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デジタルサイネージの選び方のコツとは?

デジタルサイネージ関連の主要会社を一覧まとめました!

デジタルサイネージと一口にいってもディスプレイを作っているメーカーからメディアを運営している事業者までさまざまな企業が関わる裾野の広い産業です。デジタルサイネージに関わる会社を紹介する前提としてまずはデジタルサイネージ市場を7つのブロックに分けて、それぞれどのようなプレイヤーがいるのかについて説明します。
種類 代表的な企業
ディスプレイメーカー ・ソニー
・シャープ
・パナソニック
・NEC
など
周辺機器/システムメーカー ・日立産業制御ソリューションズ
・TBグループ
・グッドプランニング
・サイバートラスト
など
システム販売/構築事業者 ・キヤノンマーケティングジャパン
・アメイジングポケット
・表示灯
・大日本印刷
など
コンテンツ配信/運営事業者 ・COMEL
・イッツ・コミュニケーションズ
・メディアコンテンツファクトリー
・メディネット
など
コンテンツ制作事業者 ・時事通信社
・ソニーPCL
・ニューフォリア
・産業経済新聞社
など
広告代理店 ・電通
・博報堂DYメディアパートナーズ
・ジェイアール東日本企画
・メトロアドエージェンシー
など
媒体/メディア運営事業者 ・シブヤテレビジョン
・スタジオアルタ
・日本カーライフアシスト
・SBクリエイティブ
など

ディスプレイメーカー

まず、デジタルサイネージといってすぐイメージしやすいのがディスプレイ本体です。ディスプレイ本体はシャープや東芝のようなキヤノンのような日本の大手家電メーカーやサムスンなどの海外メーカーも開発しています。

一口にディスプレイといっても、屋内の穏やかな環境で使用するものと、屋外のハードな環境で使用するものとでは求められる技術レベルは異なります。また、4K、8Kなど映像技術も日進月歩で向上しており、ディスプレイメーカーもしのぎを削っています。

デジタルサイネージを導入するにあたって最もコストがかかるのがディスプレイ本体なので、システム販売/構築事業者と導入の商談をする際に各メーカーのディスプレイの特徴とコストについてはヒアリングしておいた方が良いでしょう。

周辺機器/システムメーカー

デジタルサイネージはディスプレイ単体で動作するわけではありません。デジタルサイネージ用のセットトップボックス、サーバー、CMSなど複数の部品、ソフトウェアが組み合わさってこそデジタルサイネージとして機能します。

ディスプレイメーカーと同様に周辺機器/システムメーカーからアプローチする機会はそれほどありませんが、システム販売/構築事業者とシステムの全容について相談する際にどのメーカーのどういった機器/システムを使用することを想定しているのかについてはヒアリングしておいた方が良いでしょう。

システム販売/構築事業者

ディスプレイと周辺機器を組み合わせてシステム(ソリューション)として販売している業者のことを指します。キヤノンマーケティングジャパンや東芝パソコンシステムのような電機メーカー傘下の販売会社から独立系の販売会社までさまざまな業者が存在します。

業者によって得意なソリューションや業界を持っているはずなので、自社の目的にあった業者を選択すると良いでしょう。大規模なデジタルサイネージネットワークを構築する場合は良さそうな業者をいくつか選定して企画書をもらうと良いでしょう。

コンテンツ配信/運営事業者

デジタルサイネージ用のコンテンツを配信している事業者です。コンテンツは社内でオリジナルの作品を制作しても良いです。

しかし、天気予報やニュースなどの普遍的なコンテンツを配信する場合はわざわざ製作費をかけてコンテンツを制作するよりも、コンテンツ配信サービスからコンテンツを購入してしまった方が手間もコストも省けるケースも多いです。

サイネージに流すコンテンツによって適宜利用してください。

コンテンツ制作事業者

コンテンツには静止画、動画にはじまりタッチパネルやAR機能を使ったインタラクティブ型のようにさまざまな種類があります。静止画や簡単な動画などは内製化することも十分に可能ですが、クオリティなどを重視するならば、コンテンツ制作は専門の事業者に任せた方が良いでしょう。

コンテンツ制作にかかる費用やクオリティは制作事業者によって大きな幅があります。また同じような価格帯であっても業者によって得意な業界やパターンなどが存在します。複数の業者のポートフォリオと見積もりをチェックしてコンテンツ制作を外注する業者を選択してください。

広告代理店

大規模にデジタルサイネージを導入する場合は、ハードやソフトの選定、工事、コンテンツ作成、保守など多くの作業が発生して、社内の担当者だけで進めていくのは困難です。そのため広告代理店がサイネージの導入に関わることもあります。

広告代理店を仲介させることによって、余分に費用はかかりますが社内のリソースだけで導入するよりもスムーズな導入が可能となります。

電通や博報堂などの大手広告代理店もデジタルサイネージサービスを取り扱っています。

媒体/メディア運営事業者

自前でデジタルサイネージを所有して、メディアの広告枠を販売している事業者も存在します。たとえば渋谷にある街頭ビジョンの多くはシブヤテレビジョンという会社が運営しています。また新宿アルタの大型ビジョンを運営しているのはスタジオアルタという会社です。

看板と同じようにデジタルサイネージも、広告枠を作って広告主を募集、サイネージで広告を掲載する対価として広告料をもらうというビジネスモデルが普及しています。

1社で複数のポジションを取っている場合もある

以上7つにサイネージに関連する企業を分類しましたが、実際には7つのジャンルに綺麗に分類できるわけではありません。

たとえば、システムの販売/構築を行っている事業者がそのままコンテンツ制作や配信を行っていたり、鉄道系の広告代理店がサイネージの導入だけではなく自社グループの保有している媒体の広告枠の営業をしていたりと、1社で複数のポジションのサービスを展開している場合もあります。

デジタルサイネージの会社の選び方・依頼する時のコツとは?

デジタルサイネージの商流にはいろいろな企業が関わっています。おそらくどのブロックの企業からアプローチしても最終的には、提携会社を紹介されてサービスを受けることができます。ただし、システム販売/構築事業者、広告代理店経由でデジタルサイネージの導入を進めるという流れが一般的だと考えられます。これらの会社を選ぶ際のポイントについて検討します。

要件を明確にしましょう

まず、デジタルサイネージの会社を選ぶ前に自社の要件を明確にした方が良いでしょう。

簡単にデジタルサイネージを導入するのならば機械を通販などで購入するだけで十分ですが、サイネージのネットワークを組み、定期的にコンテンツを更新したいのならば、本体購入、工事、コンテンツ制作、ハードの保守・メンテナンスまでさまざまな工程が発生します。

よって、自社の要件を明確にしなければ見積もりなどにも大きなブレが発生するので、ディスプレイを設置したい場所やサイズ、運用の仕方などについては漠然とイメージしておくべきです。

ソリューションベースで会社を選びましょう

デジタルサイネージのハードとソフトは別々のメーカーが開発していることも多いですが、導入にあたってソフトとハードは切っても切り離せない関係にあります。よって、ハードだけソフトだけで検討するのではなく、システム販売/構築事業者のハード/ソフトを融合させたソリューションベースで評価することが必要です。

最新のデジタルサイネージソリューションの中には、ARやタッチパネル、人感センサー、AIなどと組み合わせてマーケティングを効率化させる単なる電子「看板」の枠を超えたソリューションも続々と登場しています。

ポートフォリオを確認しましょう

各社によって得意な業界やソリューションは異なります。デジタルサイネージ会社を比較、検討する場合は各社がどのようなデジタルサイネージの導入・運営に関わって来たのかポートフォリオをチェックするのが一番です。

値段を考慮しながら自分の業界や目的に強い会社を選択してください。

相見積りをとりましょう

基本的なことですが、相見積を取得して各社の条件を比較した方が良いでしょう。デジタルサイネージ関連のサービスについて相場は形成されつつありますが、ソリューションや規模によって必要なシステムや工事は異なるので基本的には見積もりの比較でしかコストパフォーマンスの良い悪しが判断できません。

特にコンテンツ制作の場合は、外注する制作会社のクオリティや考え方によって費用は大きく異なります。値段に不明確な要素が多いので相見積をとってきちんとどの会社に依頼するのが、コストパフォーマンスが高いのかを選択してください。

おススメは一括検索

この記事では数社の紹介をしまいすが、「でも、どこがいいのかわからない」という方向けに一括検索サイトがあります。手っ取り早く探したい方は活用してください。

 

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デジタルサイネージの動画制作会社のおすすめ5選!

デジタルサイネージのコンテンツとして注目を集めているのが「動画」です。看板やポスターでも静止画的な情報は掲載することができますが、動画による情報発信ができるのはデジタルサイネージならではです。

ただし、クオリティの高い動画コンテンツを社内で作成することは難しいので、必要に応じて外注することも検討した方が良いでしょう。デジタルサイネージ用の動画制作会社の中からおすすめの企業を5つ紹介します。

6万円から本格的な動画制作が依頼できる「ニュータイププロジェクト」

完成尺5分程度の動画が10万円程度で作成できるサービスです。きちんと台本作成から動画のイメージをすり合わせて、販促用に編集、テロップやBGMなども揃っている状態で納品されます。展示会でのアピール動画、商品やサービスの販促のためなど使用用途はさまざまです。

特にデジタルサイネージに特化した3分尺をベースにしたプランでは価格6万円からマーケティングの視点に則ったサイネージ用動画が作成できます。

バンダイ、ドワンゴなどさまざまな動画制作実績のある「ジーアングル」

バンダイ、ドワンゴ、DeNAなど大手企業の動画制作も行っている制作会社です。サイネージ用動画作成においてもデジタルサイネージディスプレイの特殊性を考慮しながらユーザーの目線を惹きつける動画制作を行います。

ただし、価格40万円から、納期15営業日からということで価格もそれなりなので、注力しなければならないプロモーションの際など、依頼する機会は少ないと考えられます。

低コスト・ハイクオリティな動画を制作する「オール」

低コスト・ハイクオリティな動画制作をモットーに10年以上デジタルサイネージ用の動画を制作している会社です。撮影から編集までをワンストップで行い、TPOに合わせた雑踏の中でも“伝わる”映像・動画表現を行います。

店頭販促、観光PR、企業PV、イベントムービーなどクライアントの要望に合わせて必要なムービーを作成します。

環境、ハード、システム、運用を考慮して動画を制作する「クラウドポイント」

サイネージを設置する環境や使用するハード、システム、運用を加味して最適な動画を制作することをモットーにしています。動画制作だけではなくサイネージの導入や運用にも携わる会社で、全日本空輸や神戸市役所、富士通など政府機関・大手企業との豊富な取引実績があります。

目立つのではなく伝わる動画を意識し、その場に合わせた空間を演出、ブランディングのためのハイクオリティな動画を作成します。

1分15,000円から動画を作成する「リフコム」

サイネージ用動画の場合、ユーザーに必要な情報を届けるためには長尺にせずに短い動画を作成することも重要です。リフコムでは1分15,000円からのサイネージ用広告コンテンツを制作しています。

ディスプレイの大きさ、コンテンツの設置環境も考慮した上で、販促に役立つ動画を設計、作成してくれます。

まとめてお任せしたい方におすすめ!デジタルサイネージの会社ランキング!

デジタルサイネージを導入する際に、ハードやソフトの選定、設置業者の手配などすべての作業を社内でやっているといつまで経っても導入に至りません。実績のあるデジタルサイネージ会社にまとめて依頼した方が効率的にサイネージの導入ができます。

本章ではデジタルサイネージ導入の際にまとめてお任せしたいデジタルサイネージの会社をランキング形式で紹介します。

1位:デジタルサイネージ関連に深い実績のある「クラウドポイント」

おすすめのサイネージ用動画制作会社でも紹介した企業です。デジタルサイネージの導入を一貫してサポートすることも可能で、これまで2004年のサービス開始以来、全国8,500か所15,000面以上の納品実績があります。

ただサイネージを導入するだけではなく、運用代行や防災情報自動配信システムや導線分析ソリューションなどの配信をサポートするサービスも展開しています。また、渋谷宮益坂上ビジョンの運営も同社が行っています。

サイネージから範囲を広げて空間演出についてもこれまで18,000件以上の実績があります。

2位:レンタルサービスも利用できる「アメイジングポケット」

デジタルサイネージの企画、ハード選定、コンテンツ制作、運用管理まで総合的にソリューションを展開している企業です。また、デジタルサイネージのレンタルも行っており、コンテンツ制作・配信管理込みで月額15,000円から利用できる「Rents」というプランもあります。

ユナイテッド・シネマやFUKUOKA GROWTH NEXT、久留米市美術館など九州地方を中心にさまざまな業種、事業規模のクライアントに対してデジタルサイネージサービスを提供しています。

3位:筐体の生産も行う「ヤマトサイネージ」

サイネージ機器の販売・設置、コンテンツ制作から管理・配信まで、デジタルサイネージのワンストップ総合ソリューションを提供している企業です。

オリジナル・デジタルサイネージ機器を商品開発・筐体デザイン、回路設計まで自社で行い、海外協力工場で製造しています。よって、デジタルサイネージのハードを大ロットで発注するのならばOEMでオリジナルの筐体を用意することも可能です。

自立型、スタンド一体型、LED仕様大型サイネージ、超薄ベゼル大型マルチサイネージなどさまざまなタイプのサイネージを取り揃えてクライアントの要望を解決します。

4位:大規模デジタルサイネージ導入に実績のある「デジタルクルーズ」

大規模デジタルサイネージの導入に実績のある企業でadmint SIGNAGEというサービスを展開、これまで10,000台以上の導入実績があります。admint SIGNAGEはクラウド型のサイネージサービスで、PC一台あればコンテンツ作成から配信まで可能ですし、外部コンテンツも配信できます。

機器設定・設置工事/メンテナンスなどについても一通りサポートしていますので、運用にあたって不安がある場合は解消可能です。

5位:交通・公共施設などのサイネージ導入・運用に強い「表示灯」

駅や自治体などのパブリックな場所のサイネージ導入に強い会社です。

全国主要2,500駅に「駅周辺案内図」、全国900の市区役所に「自治体情報案内図」(シティナビタ)を設置しているので日常生活で表示灯のサイネージを見かけているひとも多いと考えられます。

このうち1,200面のデジタルサイネージについては24時間365日体制で全国のサイネージを通信ネットワークで接続、配信センターから情報を制御・保守・運用を行っています。