男女問わず脱毛をしている人が増えている昨今、メンズヒゲ脱毛もかなりポピュラーになっています。
『メンズ脱毛サロン.com』を運営する株式会社Smiee (本社:神奈川県横浜市、代表取締役:尾形冬都) は全国20代女性100名を対象に「男性の脱毛に関する意識調査」を実施したところ、93%の女性がメンズ脱毛をアリと回答、中でもヒゲ脱毛はしてほしい部位で2位にランクイン。
参考:20代女性100人の93%がメンズ脱毛を「アリ」と回答〜令和の時代に求められる男性の清潔感とは?
また、メンズ脱毛の総合情報サイト「ツルオ」を運営する株式会社Liberes(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:羽田 憲人)は、20~39歳の女性を対象に、男性のフェイスケア及び、ヒゲ、ヒゲ脱毛に関するアンケート調査を実施。
アンケート結果では、ヒゲの手入れが3位(55.0%)、約85%の女性が「ヒゲがない男性の方が好き」、50%以上の女性が無精ヒゲ・青ヒゲ・剃り残しの印象が悪いこと、約80%の女性が「ヒゲ脱毛はアリ」だと考えていることがわかりました。
参考:85%の女性が「ヒゲがない方が良い」女性240人に聞いた 男性フェイスケアへの印象【ヒゲ脱毛意識調査】
- ヒゲ脱毛のメリットは6つ
- ヒゲ脱毛のデメリットは3つ
- ヒゲ脱毛施術はエステか医療の2パターン
- エステと医療の違いは永久脱毛できるかできないか
- ヒゲ脱毛の基本の流れ
- クリニック選びのポイント3つ
- おすすめクリニック5選
ヒゲ脱毛で得られるメリットは5つ
ヒゲ脱毛で得られるメリットは以下のような点があります。- 日々のヒゲ剃りの煩わしさからの開放
- ヒゲ処理のための費用の節約
- 肌荒れや負担が軽減され清潔感を保てる
- ヒゲを理想のデザインにできる
- コンプレックスの解消
順番に見ていきましょう。
1. 日々のヒゲ剃りの煩わしさからの開放
一番のメリットは、ヒゲ剃りからの開放でしょう。
例えば、ヒゲ剃りに毎日5分かけている人が、40年間ヒゲを剃った場合、
5分×365日×40年間=1216時間(73,000分)=50.6日
24時間で割ると、なんと50.6日もの時間をヒゲ剃りに費やしていることになります。
なかなか大変な数字だとは思いませんか。
2. ヒゲ処理のための費用の節約
髭剃りに必要なカミソリやシェービングフォームなど、ヒゲ剃りに生涯使う費用は、990,000円とも言われています。
ヒゲ脱毛で、その費用がかからなくなるのはメリットです。
朝の忙しい時間、「急いでヒゲを剃っていたら顎から出血してしまった」といった出来事も起きません。
時間の節約や費用の節約は、ヒゲ脱毛のメリットといえるでしょう。
3. 肌荒れや負担が軽減され清潔感を保てる
カミソリによる肌荒れや肌への負担は、とても大きいです。
ヒゲ脱毛を行うと、カミソリ負けや肌への負担は大きく軽減されます。
肌荒れは見た目に影響するだけでなく、清潔感にもつながるため一石二鳥といったところでしょう。
肌荒れに悩んでいる人にとってはヒゲがなくなり、カミソリを使わないというだけで肌を清潔に保てるため、メリットも大きいです。
4. ヒゲを理想のデザインにできる
ヒゲ脱毛では、すべてのヒゲを脱毛する必要はありません。
ヒゲの生え方は個人差も大きく、理想通りの形にヒゲが生えない人や、中には生えすぎて困っているという人もいるでしょう。
ヒゲ脱毛では部分的な脱毛をしたり、自分の好きな形になるようにデザインしたりする脱毛も可能です。
自分の理想のヒゲの形をデザインできると、見た目の印象もかなり変わってきます。
ヒゲが決まると、自信にもつながります。
コンプレックスの解消
自分のヒゲに対して何かしらのコンプレックスや悩みを持っている人は、ひげ脱毛で解消できる場合があります。
- ヒゲが濃い
- 青ヒゲが気になる
- 朝処理しても夕方にもヒゲが生えてくる
ヒゲで悩んでいる人にとって脱毛は、自信を取り戻したりコンプレックスを解消したりする役割もあり、メンタル面にも大きく影響を与えてくれます。
ヒゲに関する悩みを持っている人は、一度カウンセリングなどで自分のヒゲの悩みを相談してみるとよいでしょう。
ひげ脱毛によるデメリット4つ
日々のヒゲの処理の負担の軽減にもなるヒゲ脱毛ですが、デメリットもあります。- ヒゲ脱毛をしたら元には戻せない
- 肌が乾燥しやすくなる
- 施術のための通院が面倒
- 最大のデメリットとも言えるのが費用
1. ヒゲ脱毛をしたら元には戻せない
ヒゲ脱毛の施術を受けるときは、元の状態のヒゲには戻らないという事実を知っておいてください。医療脱毛レーザー治療は、施術完了後に少量の毛が生えてくる場合もありますが、元の状態にはほぼ戻りません。
エステ脱毛は永久脱毛ではなく減毛をする仕組みですが、ある程度の期間継続して脱毛施術を進めていれば、毛はなくなります。
そして医療脱毛レーザーと同じように、元の状態に戻りにくくなります。
ヒゲ脱毛をすると決めた場合には、後悔のないようにしましょう。
2. 肌が乾燥しやすくなる
ヒゲは、肌を乾燥や刺激から守ってくれる役割も担っています。そのためヒゲを脱毛した後は、ヒゲの生えていた部分が乾燥しやすくなる傾向にあります。
いままで肌の乾燥を感じた経験のない人も、脱毛後に乾燥を感じるようになってしまう場合もあり、保湿などのケアは欠かせません。
脱毛の施術期間が終わってもしっかり乾燥対策を行うと、よりきれいな肌を保てます。
脱毛後のアフターケアは、怠らないようにしましょう。
3. 施術のための通院が面倒
ヒゲ脱毛は、一度の施術で完了するものではありません。ヒゲが気にならなくなるまでには、医療脱毛でも5回以上、エステ脱毛なら倍以上の回数の施術が必要とされています。
脱毛は効果を感じるまでには定期的な通院が必要なため、何度も通っているうちに施術に行くのが面倒になってしまうケースもあるでしょう。
ヒゲ脱毛の施術間隔が空いてしまうと、以下のような影響がでます。
- 施術間隔が空いてしまい、施術回数を増やさなくてはならなくなった
- 中途半端な脱毛になってしまってきれいに脱毛できなかった
途中で脱毛をやめてしまった場合、脱毛効果やトータル施術回数に影響が出てしまうといったリスクは、念頭においてください。
4. 最大のデメリットとも言えるのが費用
ヒゲ脱毛のデメリット、特に医療脱毛の場合はそれなりに費用がかかるという点でしょう。エステで行われる光脱毛に比べて医療脱毛のほうが費用がかかるのは、医療機関でなければ施術ができないといった点が大きく影響しているからです。
エステで使用している光脱毛の機器操作は、脱毛機器の使用方法を覚えてしまえば無資格者でも施術できるため、誰でも施術者になれます。
一方、医療脱毛で使用する脱毛機器(レーザー)は毛根や発毛因子を破壊するという機器の特性上、有資格者である医師や看護師でなければ使用できません。
施術に資格を要するかどうかが、費用へ反映されているのです。
ここからは、医療脱毛とエステ脱毛の違いについて詳しく見ていきましょう。
ヒゲ脱毛の方法はエステと医療
ヒゲ脱毛は大きく分けて、2つの施術方法があります。- エステサロンで行う光脱毛
- 医療クリニックで行うレーザー脱毛
エステ | 医療 | |
---|---|---|
施術方法 | 光脱毛(フラッシュ脱毛) | 医療レーザー脱毛 |
脱毛方法と効果 | 毛に反応する光照射を繰り返し減毛効果 | レーザーにより毛乳頭を破壊し永久脱毛 |
照射範囲と照射力 | 照射範囲は広いが照射力が弱い | 照射範囲は狭いが照射力強く脱毛効果高い |
施術1回の料金 *箇所や部位で料金変動 |
5000〜10,000円前後 | 10,000〜20,000円前後 |
照射回数 | 12〜18回 | 5〜8回 |
期間 | 2〜3年 | 1〜2年 |
痛み | ほぼなし | あり(表面・笑気麻酔を使用する場合あり) |
施術者 | 無資格者でも可能 | 有資格者のみ(医師・看護師) |
光脱毛と医療レーザーの照射の仕組みは同じですが、照射力(波長)が大きく違います。
エステで行われる光脱毛は、毛が生えてくる毛乳頭を破壊するほどの照射力がないため、機器の使い方を取得した人であれば誰もが施術者になることができます。
一方、医療脱毛に使われる脱毛機器は、有資格者のいない場所では強い照射力のある機器の使用は医療行為にあたるため、使用できません。※1
照射力の違いは、直接毛根や発毛因子にダメージを与えるかどうかに現れます。
ここからはそれぞれの違いを、詳しく解説していきます。
※1参照元:独立行政法人国民センター
エステのヒゲ脱毛は医療脱毛に比べて痛みと肌への負担が少ない
照射力や通院の回数などに差があるエステのヒゲ脱毛ですが、脱毛の効果が全くないというわけではありません。繰り返し何度も施術して減毛していくのが、光脱毛です。
何度も施術を繰り返すとヒゲは薄くなっていきますが、定期的な施術をやめると再び毛が生えてくる可能性が高いのも、光脱毛の特徴になります。
光脱毛は、毛根を破壊したり発毛因子にダメージを与えたりなどはできないため、永久脱毛とは呼べないのです。
光脱毛でヒゲがない状態を保ちたい場合には、半永久的に脱毛エステサロンへ通う必要があります。
今のヒゲを薄くしたい人や、永久ヒゲ脱毛には抵抗があるといった人には、減毛できる光脱毛が向いているでしょう。
光脱毛による効果を実感するまでは平均5〜10回、毛が気にならなくなる程度までに15〜20回ほどかかるとされ、脱毛へ通う回数は医療脱毛に比べて多くなり、結果としてコストもかさみがちです。
光脱毛の照射力が弱い点には、他のメリットもあります。
- 肌への負担が少ない
- 痛みが生じにくい
医療クリニックのヒゲ脱毛最大のメリットは永久脱毛
医療クリニックで行っているレーザー脱毛最大のメリットは、永久脱毛という点です。レーザーの強力な照射力で毛の成長を司る毛乳頭を破壊したり、発毛因子にダメージを与えたりするため、照射された場所からは毛が再生されません。
これは、医療クリニックで使用できるレーザーのみができる機能です。
この照射力の差により1回の施術効果が現れやすくなるため、医療脱毛は光脱毛に比べて総合的に通院期間は短くなります。
医療クリニックで使用されているレーザー脱毛には、いくつかの種類があります。
アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | YAGレーザー | |
---|---|---|---|
波長 | 755nm | 800nm | 1064nm |
特徴 | ・標準的な肌の方向け(日本人に相性◎) ・色黒、日焼け肌は不可 ・毛穴引き締め効果有り |
・幅広い毛質に対応可能 ・日焼け肌/色黒肌可能 ・短時間で効果のある照射力 |
・産毛〜硬めの毛/剛毛まで可能 ・日焼け肌/色黒肌可能 ・皮下組織の深いところまで照射可 |
毛質にあったレーザーを使用して脱毛すると、より効果的になります。
レーザーの照射方法にも違いがあるため、知っておくと脱毛を検討するときに便利な知識です。
- 蓄熱式
-
- 発毛を促すバルジ領域に反応して低出力でレーザーを当てる
- 痛みが生じにくく、産毛にも効果的
- 効果を感じるまで時間がかかる
- 熱破壊式
-
- 発毛時に栄養を供給する毛母細胞に高出力レーザーを当てる
- 弾くような痛みがあり、産毛などの色素の薄い毛は向いていない
- 1〜2週間ほど毛が抜け始めるため早期に効果を感じやすい
セルフヒゲ脱毛は効果に時間がかかる
美容への関心が高い昨今、自宅でできるセルフ脱毛器も多く販売されています。
ヒゲをセルフ脱毛する場合には、以下のような方法があります。
- 家庭用脱毛器を購入して、継続的に使う
- 脱毛ワックスや除毛剤による脱毛
- 毛抜きを使う
家庭用脱毛器は照射力が弱い
自身で根本的にヒゲを減毛していくために一番効果的な方法は、家庭用脱毛器を使った脱毛方法です。自宅で脱毛できる機器として光脱毛(フラッシュ式)が主流ですが、ごくわずかながらレーザー式のセルフ脱毛器も自宅用の脱毛器として販売されています。
自宅で行えるセルフ脱毛は、時間や場所に囚われずに行えるため、忙しい人には大変便利です。
しかし、家庭用の光脱毛器がサロンなどで使用しているマシンよりもさらに照射力が劣ってしまうため、脱毛の効果をすぐに実感するのは難しくなります。
そして、家庭用脱毛器はどれでもヒゲ脱毛に適しているわけではありません。
家庭用脱毛器の中には、顔への照射自体ができないものもあるので注意が必要です。
さらにヒゲの場合、濃くて太いといった毛質の人も多くいます。
濃くて太い毛は、セルフ脱毛の照射力では効果が出づらい傾向にあります。
ひげ脱毛に関しては専用の脱毛カートリッジも販売されており、家庭用脱毛器ならすべてヒゲ脱毛に対応できるわけではないという点を覚えておいてください。
濃くて太い毛にも対応しているカートリッジを使用すると、その分照射力が上がりますが、照射力に比例して痛みは感じやすくなります。
セルフ脱毛を検討している人はヒゲに対応しているかどうかや、照射力の調節ができるかどうかなどを基準にして脱毛器を選ぶと、失敗が少ないです。
ワックスや除毛剤によるヒゲ脱毛は肌トラブルのリスクが高い
ワックスによるヒゲ脱毛は、強制的にヒゲを抜く行為で、痛みも強いです。脱毛で痛みを感じる時は、その痛みに比例するように肌への負担も大きくなります。
それに加えてワックス脱毛は強制的に毛を抜くため、毛穴が開いたままの状態になります。
この開いた毛穴に皮脂や角質などが溜まったり、ワックスによってできた小さな傷から細菌感染を引き起こしてしまう要因にもなるのです。
このようにワックスによる脱毛は、ニキビや毛嚢炎(毛包炎)といったトラブルを引き起こしやすい状況を作ってしまいます。
他にも、除毛剤を肌に直に塗って脱毛をしていくワックス脱毛は、除毛剤が肌に合わなかったり刺激が強すぎたりと、肌トラブルの要因になります。
肌トラブルの原因を作ってしまったり、炎症のリスクが大きくなってしまったりするワックスや除毛剤に関しては、敏感肌や肌の弱い人には向いていないでしょう。
ワックスによるヒゲ脱毛の場合には、使用の際に条件があります。
条件は、だいたい1cmほどの長さのヒゲがないとワックス脱毛はできないという点です。
そのため、あまりヒゲを伸ばせない人にはワックス脱毛自体が難しくなるため、脱毛方法としては向いていません。
さらにフェイスラインや口周りの皮膚は薄く、刺激に弱い部分です。
普段は肌荒れを起こさなくてもワックスによる刺激が原因で、荒れてしまう場合も考えられます。
肌の状態や自分のヒゲの状態、痛みなどのリスクをよく考えてから、ワックス脱毛を利用してください。
毛抜きは時間がかかる
最も原始的なヒゲの脱毛方法といえるのは、毛抜きで一本一本抜いていく方法です。毛根から抜けるためザラザラした感じも残らず、ツルツルに仕上がりますが、時間と手間がかかります。
毛抜きによる脱毛は、抜くときに痛みが生じたりうまく抜けずに毛根が埋まってしまったりなどの原因にもなります。
ワックスと同じように、強制的に毛を引き抜くために起こる炎症や肌トラブルを引き起こす原因になりうるので、毛抜きによるヒゲ脱毛は避けたほうがよいでしょう。
脱毛効果へ影響する毛質や毛周期
毛質は部位によって、細かったり太かったりの違いがあります。個人差はもちろん、部位によっても毛質は違いますし、濃い太い毛のほうが脱毛に時間がかかります。
この他に脱毛に影響するのは、毛周期です。
毛周期とは、毛が生え変わる周期のことをいいます。
- 成長初期
- 毛母細胞が栄養を受けて皮膚の中で毛が成長をはじめる
- 成長後期
- 毛母細胞が細胞分裂して、毛が皮膚の表面に伸びてくる
- 退行期
- 毛母細胞の細胞分裂が止まり、毛の成長はストップ。毛の司令塔毛乳頭から毛が離れて抜ける
- 休止期
- 抜け落ちてから再び毛が生えるまでの準備期間
脱毛施術に直接影響するのは、このうちの成長期の毛だけとなるため、脱毛効果を感じるのもこの成長期の毛に関してだけです。
光脱毛、医療脱毛の両方とも、成長期の毛のみに反応するという脱毛の仕組みに変わりはありません。
成長期以外の毛に施術をしたとしても、抜け落ちる毛に脱毛のアプローチをしているだけになってしまうため、脱毛の効果を得るのは不可能です。
脱毛を何回も分けて行なう理由は成長期の毛にアプローチが必要なため
毛周期は部位や毛それぞれで異なり、成長期の毛は毛全体で約20%といわれています。毛周期に合わせた施術は効率的に脱毛ができますが、見た目だけで成長期の毛がどうかの判断は、医師でも難しいといわれます。
そのため、脱毛は何回かに分けて行い、施術の際にちょうど成長期を迎えている状態の毛にアプローチする必要があるのです。
回数を重ねて施術すると毛自体の成長期までの間隔が空くようになり、生えるスピードが遅くなっていきます。
これが、脱毛へつながる毛周期の仕組みです。
毛の仕組みに合わせた照射が、脱毛完了までの近道になります。
ヒゲ脱毛の基本的な流れ
ここからは、医療クリニックにおけるヒゲ脱毛の基本的な流れを説明していきます。
初めにカウンセリングに申し込みましょう。通院を検討している医院をいくつかピックアップして、カウンセリングをしてみるとよいです。
予約日に来院し、ヒゲ脱毛のプランやデザイン、脱毛箇所などを確認します。施術方法や料金など、自分に合ったプランを提案してもらいましょう。クリニックによって医師のカウンセリングの前に、専門カウンセラーとのカウンセリングを設けているところが多いです。
予約日に来院し、ヒゲ脱毛のプランやデザイン、脱毛箇所などを確認します。施術方法や料金など、自分に合ったプランを提案してもらいましょう。クリニックによって医師のカウンセリングの前に、専門カウンセラーとのカウンセリングを設けているところが多いです。
カウンセリングと医師の診察等を経て、施術に同意後、施術に進みます。予約に空きがあればその日に施術可能な場合や、後日予約を取ってからの施術の場合など、クリニックによって当日の施術対応は異なります。
施術部位を確認(マーキング)し、希望者は麻酔をして施術します。ヒゲのレーザー脱毛の場合、一般的に施術にかかる時間は10〜15分程度です。脱毛の範囲やヒゲの状態などによって、施術時間は左右されます。カウンセリング等で、毎回の施術時間など確認しておくとよいでしょう。
施術後は、ローションなどの鎮静効果のある物や保湿剤を塗布するなどして、施術箇所のケアをします。照射後の肌の赤みが強い場合は、赤みを抑える薬を塗布するなど、クリニックによって施術箇所に合った対応をしてくれます。肌に異変を感じた場合には、クリニックにすぐ伝えましょう。脱毛施術後は肌が非常に乾燥しやすくなっているため、自身で保湿ケアなども必要です。
クリニック選びのポイントは3つ
ここからは、ヒゲ脱毛クリニックを選ぶ際のポイントを紹介していきます。- カウンセリングを受けて、脱毛費用の比較をする
- 自分にあったプランかどうか
- 通いやすさと予約の取りやすさ
各サロンの違いを理解して、自分にあったサロン選びをするのが最適です。
無料カウンセリングで費用を比較する
脱毛クリニックに通う際、一番気になるのは費用でしょう。医療脱毛は、美容サロンの脱毛に比べて費用が上がるため、一番の悩みどころでもあります。
4つのクリニックの費用を比較して見ると、以下のようになります。
クリニック | 5回の料金 | プラン名 |
---|---|---|
メンズリゼ | 54,800円 | ヒゲ全体脱毛セット頬・もみあげ・鼻下・顎・顎下 |
メンズエミナル | 78,000円 | ヒゲ脱毛(全体6部位)鼻下・顎上・顎下・頬・もみあげ・首 |
レジーナクリニックオム | 132,000円 (6回) |
ヒゲ脱毛(6部位)鼻下・顎・顎下・頬・もみあげ・首 |
ゴリラクリニック | 76,800円 (6回) |
ヒゲ脱毛6部位鼻下・顎・顎下・頬・もみあげ・首 |
※すべての料金は一括払いの場合です。
※ヒゲ5〜6部位を対象にしているプランのあるサロンを比較しています。
4つのクリニックの費用を平均すると85,400円で、ヒゲ全体(6部位)の脱毛料金の価格平均は、10万円前後が相場となっています。
クリニックによっては初回限定割引や学割、他院からの乗り換え割やペア割などさまざまな割引条件が展開されており、うまく利用すると相場よりも安価で施術が可能です。
一括での支払いが難しい場合は、医療ローンやカード支払いによる分割払いなどの設定も、クリニックによって用意されています。
ヒゲ脱毛を選ぶ際には、無理のない範囲で費用を払える契約を心掛けましょう。
脱毛プランが自分に合っているか確認する
ヒゲ脱毛は、部位別に分けて施術しているクリニックがほとんどです。そのため、自分にあったプランかどうかを見極める必要があります。
クリニック別のヒゲ脱毛プランは、以下の通りです。
- メンズリゼ
-
- ご新規さま限定プラン:ヒゲ脱毛セット(5回/3部位)/14,000円
- ヒゲ全体脱毛セット(5回/5部位)/54,800円
- 全身・ヒゲ(5回)/339,800円
- 全身・ヒゲ・VIOセット(5回)/399,800円
※医療ローン有り
※学割・乗り換え割・ペア割有り
※全身脱毛との組み合わせで割引適用有り
- メンズエミナル
-
- ヒゲ脱毛5回(選べる3部位)/38,500円
- ヒゲ脱毛(全体5部位)/61,800円
- ヒゲ脱毛(全体6部位)/78,000円
※学割有、紹介割、乗り換え割、ペア割引きあり
※医療ローン有り - レジーナクリニックオム
-
- ヒゲ脱毛(6回/3部位・鼻下・顎・顎下)/44,600円
- ヒゲ脱毛(6回/5部位・鼻下・顎・顎下・頬・もみあげ)/118,800円
- ヒゲ脱毛(6回/6部位・鼻下・顎・顎下・頬・もみあげ・首)/132,000円
- 顔全体(脱毛6回/8部位・額・頬・鼻筋・もみあげ・鼻下・顎・顎下・首)/158,400円
※分割払い有り - ゴリラクリニック
-
- ヒゲ脱毛3部位(6回/鼻下・顎・顎下)/39,800円
- ヒゲ脱毛4部位(6回/鼻下・顎・顎下・首)/64,800円
- ヒゲ脱毛5部位(6回/鼻下・顎・顎下・頬・もみあげ)/64,800円
- ヒゲ脱毛(6回/6部位・鼻下・顎・顎下・頬・もみあげ・首)/76,800円
- 単体1回(鼻下/顎/顎下/もみあげ)/各10,800円
- 単体1回(頬/首)/各15,800円
※全身脱毛との組み合わせで割引適用有り
※分割払い有り - じぶんクリニックメンズ
-
- ヒゲ脱毛(6回/3部位・鼻下・顎・顎下)/16,800円
- パーツ別プラン・顔(5回+1回保証)/76,500円
- 全身+VIO+顔(5回+1回保証)/318,750円
※分割払い有り
※医療ローン有り
※学割有り
※価格はすべて税込一括払いをした場合の金額です。
上記のように、ヒゲ脱毛は部位別に細かく分けられています。
どのようなヒゲ脱毛が自分に合っているか、良く考えてみましょう。
- ヒゲ全体をしっかり脱毛したい
- 気になる部分だけヒゲ脱毛したい
- ヒゲとセットで他の部位も脱毛を検討している
料金はもちろんですが、プランの比較をしっかり行わなければ、自分にとって効果的な脱毛結果は得られません。
初めてのクリニック選びは、自分のヒゲに合ったプランをイメージするのも大切です。
通院のしやすさを確認しておく
ヒゲの脱毛を完了するまでに、医療脱毛では少なくとも5回程度の通院は必要になります。生活スタイルに合わせて通院に無理のないクリニックでないと、継続しての通院が難しくなってしまうためです。
脱毛間隔が大幅に空いてしまったり、途中で通院できなくなったりしてしまうと、脱毛の効果を十分に得られません。
その結果、施術を都度追加してしまうなどして当初よりも費用がかかってしまう場合もあるため、定期的な通院ができるかどうかのシュミレーションは必要です。
予約の取り安さは更に大切
他にも重要なポイントとしては、予約の取りやすさがあります。クリニックの規模や予約方法などによっては予約が取りづらいという事例も、脱毛クリニックでは多く見うけられる特徴です。
加えて、予約確保数に制限があったり、予約をキャンセルした場合にキャンセル料がかかったりするクリニックもあり、予約の決まり事には注意したほうがよいでしょう。
チェーン展開しているクリニックの場合では、施術契約をしたクリニック以外でも通院を可能としている場合もあります。
通院や予約に縛りがないかどうかなど、カウンセリング時に確認しておくのがおすすめです。
メンズリゼは機器の使い分けで確実なヒゲ脱毛に導く
出典:メンズリゼ公式サイト
ヒゲ脱毛(3部位) | 14,000円(5回)月々2,300円~ 28,000円(10回)月々2,800円~ |
ヒゲ全体脱毛 | 54,800円(5回)月々3,200円~ 99,800円(10回)月々4,400円~ |
全身脱毛+ヒゲ | 287,800円(5回)月々5,700円~ |
全身脱毛+VIO | 319,800円(5回)月6,400円~ |
全身+ヒゲ+VIO | 349,800円(5回)月々7,000円~ |
札幌院・青森院・八戸院・盛岡院・仙台院・いわき院・郡山院・新宿南口院・渋谷公園通り院・銀座院・町田院・立川院・大宮西口院・柏院・横浜院・川崎院・新潟院・名古屋栄院・名古屋駅前院・大阪梅田院・心斎橋院・神戸三宮院・京都四条院・広島院・福岡天神西通り院
- 脱毛専門スタッフがいる
- 3種類のレーザーを部位別に使い分けした脱毛
- 麻酔は2種類
- 初診料、予約キャンセル料、打ち漏れ再照射、剃毛料、お薬処方箋料すべて0円
- 男性の医療脱毛に特化している
- 脱毛コースの有効期限が5年と長めに設定してある
- 学割:20%OFF(学生証要提示)
- 乗り換え割:10%OFF(他クリニック・サロンの会員証要提示)
- ペア割:10万円未満で5%OFF、10万円以上20万円未満で7%OFF、20万円以上で10%OFF
メンズリゼで使用しているレーザーは、以下の通りとなっています。
- ジェントルヤグPro-U(熱破壊式ダイオードヤグレーザー)
- ヒゲやVIOに効果的で色黒肌にも対応
- ラシャ(ダイオードレーザー/蓄熱式と熱破壊式の両方が使える)
-
- 強力な冷却システムを搭載した最新機器施術の熱さや痛みを軽減
- 短時間で照射が可能
- メディオスター(蓄熱式ダイオードレーザー)
-
- ジェルを使用して照射するため痛みが少なく、敏感肌に対応できる機器
- ヒゲとVIO以外の施術に使用
メンズリゼのヒゲ脱毛ビフォー・アフター
ヒゲ脱毛器では、ジェントルヤグPro-Uとラシャを使用しています。
メンズリゼでの施術間隔は、6〜10週間の間隔となっています。
毛がしっかり生えた頃に部位や毛質、肌質によって脱毛器を最適なものを使用して、脱毛の効果を最大限に引き出すような仕組みです。
メンズリゼで使用する麻酔は、皮膚麻酔(表面麻酔)と笑気麻酔の2種類を用意しており、麻酔による痛みを軽減した施術が受けられます。
麻酔は希望者のみの使用になるため、痛みが強く出る場合や痛みに不安のある人は施術時に相談しましょう。
メンズリゼでは、施術の基本料金と希望者が追加で行う麻酔代以外の料金は発生しません。
男性脱毛に特化したメニューが豊富なため、ヒゲ脱毛以外にも気になる脱毛メニューがある場合には、一緒にカウンセリングを受けられます。
脱毛に関して気になる点がある人は、メンズリゼの無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
メンズリゼの良い口コミや評判
費用に見合った効果のある脱毛をしてもらえます。
VIOは必ず男性の看護師さんが施術してくださるので、恥ずかしさが経験されます。
引用元:渋谷公園通り院Google Map
いつもお世話になっております。
こちらの勝手な都合で技術者の方を指名して、お願いしているのですが、いつも柔軟に対応していただき大変満足しております。
まだ、プランの途中ですが、回数を重ねるごとに確実に成果が現れていて、当院を選んでよかったなと思っています。
引用元:横浜院Google Map