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【世界一周クルーズ】5社の船旅コスパを徹底比較

世界一周クルーズをどういう基準で選べばいいのか迷うのではないでしょうか?また、世界一周クルーズはどういう内容なのかも気にもなりますよね。
世界一周クルーズの料金(費用)や世界一周クルーズ中のサービスや客船の設備について調べました。
わかったことは、世界一周クルーズを実施している有名なクルーズ船は5つあるということです。
以下は日本出港の世界一周船4隻の比較図です。

・クイーン・エリザベス
・ぱしふぃっくびいなす
・サンプリンセス(新たな船名:パシフィックワールド)
・ピースボート
世界一周クルーズランキングにしたいのですが難しいです。
知名度、費用、料金、サービスなど見比べる要素はかなり多いです。
そして、運営会社によって旅のスタイルもぜんぜん違います。
世界一周クルーズである『飛鳥2』、『クイーン・エリザベス』、『ぱしふぃっくびいなす』、『サンプリンセス』、『ピースボート』の船のランク、客室、サービスを徹底的に調べて比較しました。
あなたにあった世界一周の旅が見つかるかも!?
世界一周クルーズの運営会社
5つの世界一周のクルーズ船を比較してみます。飛鳥Ⅱ 運営(主催):郵船クルーズ

キャビンは全室海側で約半数はバルコニー付き。充実した設備と日本船ならではのサービスでクルーズライフを楽しめるのが飛鳥2といわれています。
飛鳥2という船は郵船クルーズ株式会社が保有しており、運航、クルーズ商品の企画開発、営業を事業として行っています。
1991年に初代飛鳥が就航し、日本のお祭りや花火大会などのイベントにあわせたショートクルーズから、アジア・オセアニアを周るクルーズまで、多種多様な旅を提供しています。
郵船クルーズとしては1996年に初めての世界一周クルーズを催行しました。
クイーン・エリザベス 主催:カーニバル・ジャパン 運営:キュナードライン

船に乗ったことがない人でも知っているほど世界でもっとも有名な客船が、クイーン・エリザベス号ではないでしょうか?
船内には名付け親でもあるイギリスのエリザベス女王の肖像画が飾られ、英国の伝統と歴史を感じられる上品な船内とクルーズライフを体験することができます。
初の世界一周クルーズは1975年で、その時は日本にも寄港しています。
夢の豪華クルーズが広く日本で知られるようになったのは「クイーン・エリザベス2世」がきっかけといわれています。
クイーン・エリザベス号を運航するキュナード・ラインという会社は、170年以上もの歴史を誇っています。キュナード社は、英国女王の名を冠することが許された世界で唯一のクルーズ会社です。
世界最大の客船運航会社の日本法人として、株式会社カーニバル・ジャパンが、クルーズ商品を日本に紹介しています。
ぱしふぃっくびいなす 運営(主催):日本クルーズ客船

お手軽なワンナイトクルーズから週末クルーズ、本格的な世界一周クルーズまで日本船ならではのおもてなしがウリです。初の世界一周は2001年でした。
日本の船主が運航するクルーズ客船としてはもっとも新しい1997年建造船です。
明るく、親しみやすいホスピタリティーをモットーに「ふれんどしっぷ」をテーマにしています。心温まる交流の場を演出するクルーズ船です。
全室海側を望む解放感のあるキャビンでくつろぎのクルーズライフを過ごすことができます。
サン・プリンセス 主催:JTB(2019年のみ) 運営:プリンセス・クルーズ

サンプリンセス号自体は、プリンセスクルーズが本格的にメガシップ戦略に乗り出した7万7000トン型シリーズの第一船です。
シアターやショーラウンジなどのエンターテインメントも充実しており、豊富な施設のバリエーションを楽しみながら、船旅の雰囲気を満喫することができます。
名門プリンセスクルーズに所属しているサン・プリンセス。
JTBがチャーターする以前は、クイーンエリザベスと同じく、株式会社カーニバル・ジャパンがサンプリンセスクルーズの商品を日本に紹介しました。
ピースボート(オーシャンドリーム号) 主催:ジャパングレイス 運営:シーホークコーポレーションリミテッドインク

国際交流の船旅を目的としたNGO「ピースボート」とタッグを組んでいることを商品名にしたクルーズ旅行とです。NGOならではの一風変わった出会いの多い船旅を楽しむことができます。
チャーターする船は何年かごとに替わり、2020年現在はオーシャンドリーム号にて世界一周を企画しています。
1999年から20年間に渡り、年に3回の世界一周クルーズを連続で行っています。
世界一周に特化し、毎年世界一周クルーズを催行している世界で唯一の会社です。日本から乗船しているひとがもっとも多いのが、ピースボートの世界一周です。

さらに、運河の航行で経費がかさんでしまうなど大きすぎてもあまりメリットがないのが実情です。後ほど一覧にしていますが、日本船で世界一周する場合の船の大きさは2万トン(ぱしふぃっくびいなす)~5万トン(飛鳥2)です。
世界一周クルーズの船籍データ(主要目を引用)
各社のクルーズ船の大きさや築年数、船籍も異なります。
サンプリンセス(パシフィックワールド) | 飛鳥2 | オーシャンドリーム | |
トン数 | 77441トン | 50142トン | 35265トン |
全長 | 261.31m | 240.96m | 35265m |
形幅 | 32.25m | 29.60m | 26.31m |
喫水 | 8.10m | 7.80m | 7.10m |
初就航 | 1995年12月 | 1990年7月 | 1982年1月 |
船籍 | バミューダ | 日本 | パナマ |
ぱしふぃっくびいなす | クイーンエリザベス | – | |
トン数 | 26594トン | 90901トン | – |
全長 | 183.40m | 294.00m | – |
形幅 | 25.00m | 32.25m | – |
喫水 | 6.52m | 7.90m | – |
初就航 | 1998年4月 | 2010年10月 | – |
船籍 | 日本 | バミューダ | – |
世界一周クルーズの料金・費用を比較
100日間でまわる世界一周クルーズは、運航会社および船室によって約100万~3,000万円と価格設定がとても幅広くなっています。各クルーズともに参加人数、窓やバルコニーの有無、バスタブの有無、フロア(階数)の違いによって料金の差ができているのが実態です。また、選ぶ船室・ランクによって、利用できるレストランやサービスに大きな違いのある客船もあります。
各船の最安クラス~最高ランクの船室料金を調べました。〈 2名1室利用時 お一人様料金 単位:円〉
飛鳥Ⅱ

旅行代金:Kステート 550万円 ~ Sロイヤルスイート 3000万円
クイーン・エリザベス

旅行代金:内側 448万円 ~ ペントハウス 1298万円
ぱしふぃっくびいなす

旅行代金:ステートルームJ 330万円 ~ ロイヤルスイートA 1780万円
サンプリンセス(パシフィックワールド)

旅行代金:内側 228万円 ~ オーナーズスイート 888万円
オーシャンドリーム号

旅行代金:フレンドリーバジェット 139万円 ~ ペアバルコニー 395万円
世界一周の部屋を申し込むというのは、マンションを買ったり借りたりするのと同じだと考えてみてください。
希望をすべて叶えるとなるとやっぱり高額になってしまいます。
世界一周を決める前に、自分が求める部屋の希望を列挙してみましょう。
広さ、階数、窓の大きさ、バスタブ、客間、食事、予算。
妥協できる箇所とできない箇所が自分で整理できれば、部屋選びの基準となります。
一生に一度の世界一周です。自分の納得いく船室を選べるように自分たちの希望を整理しておきましょう。
世界一周クルーズは高額商品なのでクレジットカードで代金を払うことができません。
クレジットカード会社に手数料を払わないといけないためです。そのため長期クルーズは銀行振込が基本になります。
世界一周クルーズの人気の船室を比較-100万円プランも

クルーズ旅行といえば夫婦やカップル二名での参加を前提とした船室設備・価格設定のクルーズがほとんどです。一人参加の場合は二名分の料金が必要な場合がほとんどですが、一人でも参加しやすいシングルルームや相部屋を設定しているクルーズ船もあります。
クラスごとの違いや特徴をまとめました。
スタンダードなステートルームは一番人気の部屋
多くの人が選ぶ人気の部屋です。まずは、船のスタンダートな部屋(主に2人ペア用の部屋)を調べました。シングルルームは料金はツインルームの140~200%の料金になります。
飛鳥Ⅱのスタンダードルーム

ツインベッド/バスタブ/シャワー/シャワー付トイレ/テレビ/冷蔵庫/金庫/ドライヤー/バスアメニティ/クローゼット
2人窓付きステートの料金は490万円~※シングル料金140~200%(686万円~)
クイーン・エリザベスのスタンダードルーム

ツインベッド/シャワー/サテライトTV/ダイレクトダイヤル式の電話/冷蔵庫/セーフティーボックス/石鹸/シャンプー/ヘアドライヤー/バスローブ/スリッパ
2人窓付きステートの料金は448万円~※シングルは料金の140~200%(672万円~)
ぱしふぃっくびいなすのスタンダードルーム

ツインベッド/クローゼット/ドレッサー/ソファーセット/シャワー/シャワートイレ/20V型液晶TV/冷蔵庫/金庫/湯沸しポット
2人窓付きステートの料金は330万円~※シングル料金不明
サンプリンセス(パシフィックワールド)のスタンダードルーム

プリンセス・ラグジュアリー・ベッド(ツインベッドまたはダブルベッドに選択可能)/電話/ミニ冷蔵庫/テレビ/ヘアドライヤー/リンスインシャンプー/シャワージェル/ボディーローション/石鹸 /プリンセストートバッグ
2人窓付きステートの料金は288万円~※シングル料金576万円~
オーシャンドリーム号のスタンダードルーム

ツインベッド/クローゼット/シャワー/シャワートイレ/TV/内線電話/ヘアドライヤー/リンスインシャンプー/ボディソープ/電気ポット/セーフティボックス
2人窓付きステートの料金は228万円~※シングル料金317万円~
クルーズ旅行では参加する人数によって部屋のタイプ・予算が異なります。どのクルーズ船を選べばいいのか悩んだときは「二人部屋スタンダードクラス」を研究して比較するのがおすすめです。
名前のとおり標準タイプなので多くの人のニーズにあった部屋になっています。
世界一周クルーズのオプションツアーを比較

不安な方は旅行会社が開催しているオプショナルツアーを取得するのがおすすめです。
1日だけのものから、数日間にわたるツアーまであります。
ツアー数も主催旅行者によって異なります。
ここではツアー代金を比較してみます!(USDは船内レートで換算した日本円価格で換算)
飛鳥Ⅱ(日本郵船)の寄港地ツアー

ビクトリアの滝3泊4日 5786USD(約636,460円)
ナミビア月面大地四駆ドライブとウェルウィッチア1日観光 378USD(約41,580円)
マチュピチュ遺跡とリマ5泊6日 6900USD(約759,000円)
クイーン・エリザベスの寄港地ツアー
データなしぱしふぃっくびいなす(日本クルーズ)の寄港地ツアー

絶景ドライブとアフリカ喜望峰1日 200USD(約22,000円)
天空都市マチュピチュ遺跡(インカ帝国、クスコ観光付)3日間 3110USD(約342,100円)
サンプリンセス(JTB)の寄港地ツアー

フランスモンサンミッシェル修道院ツアー1日観光 398USD(約43,780円)
レイキャビク市内半日観光&ブルーラグーン 556USD(約61,160円)
オーシャンドリーム号(ピースボート)の寄港地ツアー

ナミビア砂丘観光とナミブ砂漠観光1日観光 26,000円、
アンデスの空中都市・マチュピチュ遺跡とクスコ7日間 499,000円
こうして見てみるとHISや阪急交通のような旅行代理店から申し込むツアー飛行機旅行と異なり、船旅のツアー旅行は高いイメージになるかもしれません。
HIS、阪急などツアー旅行はは現地のレストラン、ホテル、バスなど1年単位の契約を交わしていたり、現地のバス会社もガイドさんも一年間スケジュールを組んでいたりと、たくさん同じツアーを行うことができるため、一回当たりのツアー金額を安くすることが可能になるのです。
一方で、大半のクルーズツアーは1年に一度のスポット滞在です。
そのため、現地のツアー作りのための事前打ち合わせや、交渉、1日のみのバス代、レストランの費用は年単位の契約会社よりは高くなります。
同じような日程のツアーを比較してみました。
世界一周クルーズの寄港地ツアー比較
JTBのサンプリンセス(パシフィックワールド)は、世界一周が1回だったためか比べるまでもなくツアーは高めの料金に設定されていました。そのため、比較対象から外しています。飛鳥、パシフィックビーナス、ピースボートのツアーを表にしました。
ポルトガルのリスボンのスタンダードな観光ツアー
寄港地ツアー(リスボン1日観光)の料金はこちらです。
・飛鳥2 162ドル(1ドル110円と考えると18000円)
・ぱしふぃっくびぃなす 161ドル(1ドル110円と考えると18000円)
・ピースボート 15000円

寄港地ツアー(南アフリカ喜望峰観光)の料金はこちらです。
・飛鳥2 256ドル(1ドル110円と考えると28000円)
・ぱしふぃっくびぃなす 200ドル(1ドル110円と考えると22000円)
・ピースボート 17000円

世界一周ツアー料金の比較表
飛鳥2 | パシフィックビーナス | ピースボート | |
リスボン1日観光 | 162ドル | 161ドル | 15000円 |
喜望峰1日観光 | 256ドル | 200ドル | 17000円 |
ビクトリアの滝4日間 | 5860ドル | 5800ドル | 419000円 |
ツアー冊子 | ![]() |
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とても効率がよいと考えられます。乗船している全員が同じ国で同じような動きをするので案内もシンプルになります。
ツアーの種類が多いのはピースボートクルーズです。オプションツアー数が多いのは、乗っている客層が幅広いためでしょう。
オプションツアーの料金を比較すると、ピースボートクルーズが他客船より安くなっています。
世界一周クルーズの食事!旅行中の料理はまずい?

食事提供の方法も船によってバイキング形式・サーブ形式と違いがありました。
飛鳥Ⅱ-船内の食事
夕食は和食、フレンチ、イタリアンに中華など、毎日楽しみな時間になるようバリエーション豊かにメニューを用意してくれます。食でも世界一周を感じられるように、食材の仕入れをしているのが飛鳥Ⅱです。毎日、優雅で豪華な食事を楽しみたい人にはとてもおすすめです。部屋のランクによって使用できるレストランも変わります。クイーン・エリザベス-船内の食事

客室のクラスごとに異なるダイニングを利用しています。部屋のクラスごとに用意されている専用レストランは20世紀後半の豪華客船の食堂を再現したような雰囲気の中、ゆったりと食事を楽しむことができます。
和食の提供がないので日本の生活に慣れ親しんでいる人には向いていません。
ぱしふぃっくびいなす-船内の食事

ぱしふいっくびいなすは日本人の口にあう食事が提供されることで有名です。有料の食事コースも充実しています。
サンプリンセス(パシフィックワールド)-船内の食事

JTBが全室チャーターしたときには洋風の豪華な食事が提供されています。お肉料理が多いようなので、お肉好きにはたまらない客船といえます。
オーシャンドリーム-船内の食事

塩分控えめで体に優しい料理の提供になっています。基本的に和食中心です。
食事やカフェはほぼ一日中提供されます。飽きないように工夫もされています。世界一周クルーズの料理長は実績がある人しかなれません。食事はどの船も安定的においしいと思っていいでしょう。海風にあたりながらの食事は、クルーズ船ならではの至福の体験となります。有料の食事サービスもあるので特別な日にはグレードアップした豪華メニューを頼むことができます。
世界一周クルーズ船内を楽しむ生活のコツは!?

飛鳥Ⅱの船内の楽しみ方

弦楽器演奏、落語、様々なジャンルの歌手など、日本をはじめ世界各国の実力派エンターテイナーによるステージも開催されます。
飛鳥Ⅱの盛り上げはゲストが担うことが多いです。参加者の年齢層が高いこともあり、体力がなくても参加しやすい教室を提供してくれることでも有名です。手芸教室、ウクレレ教室といった講座もあります。
クイーン・エリザベスの船内の楽しみ方

ほかの船と違うところとしては、日本のお客さんが少ないところです。日本以外の国では自分たちで楽しむ風土があります。プールで泳いだり日光浴をしたりするなど自分で楽しめるひとにはおすすめです。
ぱしふぃっくびいなすの船内の楽しみ方

一芸に秀でた乗客が披露するバラエティーショーといった企画などが行われます。
ルーレットやブラックジャックといった社交ゲームができる場所もあります。
サンプリンセス(JTB)の船内の楽しみ方

また免税店でショッピングを楽しむこともできます。陶芸教室や絵画教室、社交ダンスレッスン、そして寄港地に関連する文化や歴史、アートなどが学べる教養講座などのカルチャー教室も開催されています。
ワインテイスティングやアートオークションも行われていたようです。
サンプリンセス(パシフィックワールド)の船内は、積極的に教室に通われている人は少なめといわれています。
JTBの世界一周に参加した友人に聞くと、1日ゆっくり過ごし過ごしているひとが多かった印象だそうです。
オーシャンドリーム号(ピースボート)の船内の楽しみ方

年齢層も幅広いので体を動かすプログラムも多数です。
また、国内外の各分野の専門家が「水先案内人」となって訪れる土地の歴史や文化を学べる講座も人気です。
参加型の企画や、参加者が主催となって行うユニークな「自主企画」もピースボートならではの楽しみ方です。
同じ乗船者が先生となって取り組む自主企画というものがピースボートならではです。寄港地よりも船内生活が楽しいという声も見受けられます。

気になるイベントに気軽に顔を出してみましょう。
クルーズスタート時はどの教室もたくさんのひとが来ているはずです。しばらく時間がたつと適度な人数になってくると思います。
個人的には少し時間をおいて、人が減ってから教室に通うのが狙い目です。
客船のカルチャー教室なら、試しに参加した結果自分の肌に合わなければ行かなくてもよいです。
そうやって自分で選択できる自由度が高いのが、クルーズの船内です。
世界一周クルーズの船内生活とゲストとは!?

飛鳥Ⅱを盛り上げる有名ゲスト

俳優として有名な加山雄三さん
世界の歌姫としての地位を築いた日本を代表するディーバの中丸三千繪さん
名店ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務シェフ
など。
クイーン・エリザベスを盛り上げる有名ゲスト
データーなしぱしふぃっくびいなすを盛り上げる有名ゲスト

THE BOOMのボーカリストである宮沢和史さん
日本の歌手、俳優の錦野旦さん
演歌歌手の水前寺清子さん
など。
サンプリンセスを盛り上げる有名ゲスト

和太鼓エンターテインメントのわらくさん
女性ボーカルユニットのルミナスさん
など。
オーシャンドリーム号(ピースボート)を盛り上げる有名ゲスト

国際政治学者の高橋和夫さん
落語家の古今亭菊千代さん
女優の東ちづるさん
『チーム・バチスタの栄光』の著者で医師の海堂尊さん
など。
こういったゲストは、皆さんが世界一周するわけではありません。
クルーズの途中途中で合流と離脱を繰り返しています。
一回の世界一周で20名ほどのゲストが代わる代わる乗船下船を繰り返しています。
世界一周クルーズの平均年齢!客層は二極化!?

窓口がない会社は体験者のサイトを参考にしました。
飛鳥Ⅱ
クイーンエリザベス
ぱしふぃっくびいなす
JTB(サンプリンセス)
ピースボート
船の客層は基本的にシニア世代です。クルーズ自体が動くホテルで体に負担がかからないことから、高齢者でも安心して参加できます。
また約100日間の確保が必要なため、退職したシニア世代の方の参加が大半を占めています。
また男女比はどのクルーズ船も女性の方が高いです。
ピースボートだけは10代~90代の幅広い世代が参加しているという特徴があります。価格が安いことに加え、大学などの教育機関との提携によるためだと推測されます。
世界一周クルーズのメリット・デメリット実態!

100日間の世界一周を決める前に今一度、クルーズ船ごとのメリット・デメリットをまとめておきます。
メリットとデメリットのバランスと、自分の価値観を考えて世界一周クルーズを決めてみてください。
飛鳥Ⅱのメリット・デメリット

充実した設備と日本船ならではの細やかなサービスでクルーズライフを過ごせるのが豪華客船「飛鳥Ⅱ」です。最安の値段は約440万円からということで、1泊4万円程です。
船賃はほかのクルーズ船の倍以上しますが、システィーナ礼拝堂やマウリッツハイス美術館貸し切りなど特別見学を実地してくれます。
仕事を退職したシニア世代が多数参加しているのが特徴でドレスコードもきっちりしています。お金や時間に余裕がある人、豪華客船ならではの特別な体験をしたい人、フォーマルなクルーズ旅行を楽しみたいひとにはおススメです。
飛鳥Ⅱのデメリット
一流シェフによる食事なので料理の質は高いです!が高級料理ばかりだと飽きてしまうこともあります。食事は好みはそれぞれです。
また、世界一周ワールドクルーズの参加者は60~90代の経営者が多数を占めています。口コミによると平均年齢が75歳以上です。体力のあるアクティブな方は楽しむ工夫が必要かもしれません。
クイーン・エリザベスのメリット・デメリット

キュナード・ラインが運航する英国の伝統を受け継ぐ世界でもっとも有名な客船がクイーン・エリザベス号です。
英国の歴史を感じられると評判のクルーズライフを満喫することができます。こちらも値段は448万円からということで飛鳥Ⅱ同様のハイクラスの価格帯となっています。客室のクラスごとに異なるダイニングを利用するなど、等級制を導入しているので古き良き伝統的なクルーズ生活を楽しみたいひとにはオススメです。
クイーン・エリザベスのデメリット
海外船だと船の乗下船地までの往復航空券チケット代がクルーズ料金とは別にかかります。
また、日本人スタッフが乗船していないことが多いです。
コミュニケーションがとれる英語力がないと、言葉の問題で楽しみが半減してしまう可能性があるという点にも注意が必要です。
ぱしふぃっくびいなすのメリット・デメリット

日本船なので言葉の心配もいりません。
世界一周の値段は330万円から。飛鳥Ⅱ、クイーンエリザベスよりは価格帯は抑えめです。
1泊の料金は3万円台です。
華やかなエンターテインメントショー以外にも、新しい趣味や知識を習得できるカルチャースクール「びいなす洋上クラブ」や縁日・盆踊り大会や洋上大運動会、仮装パーティといた参加型イベントで交流を深めることができるのも魅力の一つです。
ぱしふぃっくびいなすのデメリット
パシフィックビーナスは現在世界一周クルーズを実施していません。
飛鳥Ⅱやピースボートと比べると知名度的にそこまで高くありません。
体験談などの情報を探すのが難しいです。
サンプリンセス(JTB)のメリット・デメリット

プレミアムクラス外国客船「サン・プリンセス」による日本発着世界一周チャータークルーズです。最安値は内側タイプの部屋で228万円からとなっており、1泊約2万円から参加可能です。
船の建造が1995年と比較的若いためバルコニー客室が多く、設備も充実している印象です。
寄港地ツアーもJTBの添乗員が案内してくれるので安心感があります。
サンプリンセス(JTB)のデメリット
JTBは大手旅行会社なのですが、世界一周クルーズのノウハウが少ないです。
ほかのクルーズ船で世界一周を経験したひとからの評判としては、「船が豪華!」という口コミは多くありました。
豪華な食事が提供されるので食べ飽きてしまうという贅沢な口コミもありました。
海外船なので和食はあまり多くないようです。また、寄港地でのオプションツアー料金が高いのがデメリットです。
オーシャンドリーム号(ピースボート)のメリット・デメリット

オーシャンドリーム(ピースボート)のメリット
ピースボートには「フレンドリータイプ」と呼ばれるクルーズ旅行にはめずらしい相部屋客室タイプがあります。
もちろん1人や夫婦で参加もOKです。世界一安い料金で世界一周クルーズを提供しています。
また、高齢者から若者までが集います。船内のイベントでは参加者が主催となって行う「自主企画」などユニークな企画も豊富です。
カジュアル客船なので、安く参加したいといった方にはおすすめです。
オーシャンドリーム(ピースボート)のデメリット
ほかの船には当然のようにある船室ランクによるサービスの違いがまったくありません。
よい部屋をとってステータスを楽しみたいひとにはおすすめできません。
また、料金を抑えるために、セルフサービスの部分が多いという印象があります。
具体的には下船前のパスポートの配布やバイキング形式の食事などです。
人とのコミュニケーションが苦手なひとにも不向きな船だと思います。
世界一周クルーズまとめ

以上様々なカテゴリーに分けて世界一周クルーズの徹底比較を行ってみました。
クルーズ旅行と言えばセレブや引退後のお金持ちが乗るイメージがある一方、意外と若者や家族が乗船しやすいクルーズ船もあることがわかったのではないでしょうか?
やはり、豪華客船といわれるクルーズ船はサービスも充実しています。
船内の企画についてもそれぞれの客船の個性が出ているように感じました。
世界一周クルーズを検討する際に何を重視するかは人それぞれだと思います。
海外客船か日本客船かでも大きく特徴が変わってきます。
また、旅行代金についても、船のランク・部屋タイプ・参加人数等で料金は大きく変動します。

豪華客船で贅沢に船旅ライフを楽しみたい人には絶対に『飛鳥Ⅱ』がおススメです。
英語ができてラグジュアリーなクルーズ旅を堪能するなら『クイーンエリザベス』。
日本のスタッフがたくさんいる環境でおもてなしを受けたい場合は『ぱしふぃっくびいなす』。
プリンセスクルーズの豪華客船でありながら日本人向けにJTBが主催したのが『サンプリンセス(パシフィックワールド)』。
値段が安く、航路も選べて船内イベントの多様さに定評があるのは『ピースボート』です。
船によってそれぞれの良さがあります。
飛鳥Ⅱは2021年春に世界一周を行う予定です。
ピースボートも2021年に世界一周をすることを決めています。
どのクルーズも世界一周クルーズ説明会を行っています。気軽に問い合わせしてみましょう。
一生に一度の世界一周です。自分にあったクルーズ船をみつけてくださいね。