検索エンジンで調べると、たくさんの人が書いた口コミを適当に自動で集めて載せているだけの大手サイトが上位表示していて情報に整合性がなく不便だなあと思って書いてみたので参考にしていただければと思います。
私は、FXで1時間足メインのデイトレや4時間足メインのスイングトレードをしています。
また、昔はスワップポイント狙いで新興国通貨を触っていた時期もありました。
私が本当にみんなのFXで資金を入れてトレードしている証拠としてポジション画面、取引明細などを載せておきます（スマホアプリ画面）。
これは、4時間くらい前にエントリーして現在持ってるポジションです。
左の評価損益と右の評価損益にズレがあるのは、リアルタイムで動いていて画面を変えて写真を撮ったらズレるからです。
最近の売買明細書↓（WEBサイト）
1ページに10日分くらいしか表示されませんが、ほとんど毎日取引してますね。
取引報告書を開けてみると下記のような表でその日の履歴が掲載されます。
ちなみにFX歴は、4年くらいですが、株式投資歴は6年ほどあり、どちらもトータルで資金を増やし続けています。
みんなのFXを使っている理由
現在、私が口座開設している証券会社は下記の５社ですが、FXはみんなのFXのみで運用しています。- SBI証券
- 楽天証券
- サクソバンク証券
- GMOクリック証券
- みんなのFX（トレイダーズ証券）
よって、これ以外の証券会社の使い心地は分かりませんが、口座開設する前の比較検討の際に、ある程度情報を調べました。
しかし、大手の証券会社なら大体似たようなやり方や雰囲気なのでどれを使うか判断する材料は、ある程度決まってくると思います。
1番の理由はスプレッドが狭くて約定率が高いこと
スプレッドは、トレーダーが業者へ支払う手数料みたいなものなので、できるだけ安定して少ないに越したことがありません。FX会社について、色々調べてみましたが、やっぱりみんなのFXが安定してスプレッド狭く約定率が高かったので今はこれを使っています。
みんなのFXも朝方の少しの時間は、スプレッドが開くこともありますが、全体的に安定しています。
去年のコロナの暴落時もほとんどスプレッドが開かず安定していました。
私の場合は、ミス防止のため、寝起きで急いで取引することを意図的に避けているので高い手数料がかからず快適に使えています。
ちなみに、さっきスクショした14：00頃のスプレットを載せておきました↓
少しだけ有利な高スワップ
みんなのFXは、業界の中でもスワップポイントが高めに設定されていることで有名です。どの通貨ペアがいくらというのは、各国の金融政策によって都度変わってきますので変動はありますが、FX業者の取り分を引いたのが設定されるスワップポイントです。
今のところ、利益を減らしてでもスワップポイントが高めに設定されているみたいですね。
私の場合、トレードする通貨は、ドルストレートや合成通貨でも円とEUR、GBP、AUDといった主要ペアしか取引しないのであまり関係ありませんが、新興国のスワップポイント狙いで取引する人に人気があります。
参考までに2021年3月26日のJPYペアのスワップポイントを載せておきました。
※そのほかのドルストレート通貨や合成通貨は、みんなのFXのホームページに載っておらず、口座開設してログインしないと見れない情報なのでここでの公開はできません。
取り扱い通貨と最小取引単位
中長期投資は、素人でなければ資金管理を考慮した戦略的分割売買（ドルコスト平均法もこれにあたる）が当たり前なのですが、そうなると最小取引単位というものが重要になってきます。例えば、アフリカのランドやメキシコのペソなんかは、低価格で１Lot買えるので、10Lot単位でなければ取引できないFX会社もあります。
これは、分割売買だとかなり不利（特に始めたばかりで資金がそんなに投入できない方なんか）。
また、アメリカドルなどの取引量の多いメジャー通貨でも１Lot単位でしか取引できない証券会社もあります。
みんなのFXは、すべての取引通貨が0.1Lot（1000通貨）からの取引です。
売買単位は、1万通貨で1Lotとなっており1000通貨で注文するときは0.1を入力します。
この取引単位であれば、資金管理もしやすくなるし、細かい建玉が可能になるわけですね。
もちろん、これはトレーダーにとっても有利で、細かくリスクリワード比率を設定してポジション量を決定できるし、初心者は練習のため必ず最小単位でスタートした方がいいので1000通貨で取引できることは重要です。
DD方式とNDD方式について
みんなのFXでは、DD方式といってインターバンクと直接繋げて価格を決定するのではなくFX会社が価格を決定しています。つまり、スリッページ（価格がズレて約定すること）を広げようと思えば広げられる方式になっています。
そうすると、直接インターバンクに繋げて最適なスプレッドを選択してくれるNDD方式の方が有利じゃないかと思われるかもしれませんが、DD方式でも大手ならほとんど心配する必要はありません。
昔は、NDD方式のＦX会社がたくさんありましたが、リーマンショックなんかで結構つぶれていったものです。
ある程度、ＦX会社にも利益がなければ我々の安心して取引する環境が整いません。
また、FX会社なんていくらでもあるので、一度悪い情報が広がればトレーダーはすぐに他のFX会社に行ってしまうことからも下手なことはできないのです。
私はいつも成行き注文を入れていますが、今のところスリッページで気になったことはないですね。
申込みで分かったシンプルで分かりやすいシステム
証券会社の口座開設の申し込み方法やスマホやPC画面、重要書類の確認など、複雑すぎて面倒くさすぎるし分かりづらくてイライラします。私は、５社の口座開設をしていますが、一番簡単に思えたのはみんなのFXです。
二度手間三度手間のような感じがなく、非常にスムーズで分かりやすかったことが記憶にあります。
スマホの画面も簡潔で非常に使いやすい。
これは、口座開設した後、分かった情報です。
ただ、一つだけ改善してほしいのが、現在のレバレッジが何倍なのか把握できないことです。
いちいち必要証拠金を25倍して、それを純資産で割るのはめんどくさいです。
GMOクリックFXは、これが常に確認できる状態なので是非改善してほしいですね。
スワップポイントを受け取るタイミングを決めることができる
スワップポイントは、日ごとに受け取ることができるのですが、みんなのFXは、証券会社の方でプールしてあって、一括決済かスワップポイントのみ受け取りをすることで貯まっているスワップポイントを受け取ることができるシステムになっています。１年以上FXを取引したことがある人ならピンと来る人もいるかもしれませんが、税金関係で少しだけコントロールが効くんですね。
例えば、１２月の時点で、来年に利益を持ち越したいならそのまま受け取らなければいいからです。
他の証券会社だと、勝手に口座の残高に足されていくので、コントロールできません。
FXの赤字は、３年繰り越すことができますが、少しでもコントロールを効かせられる方が何かと有利ですからね。
また、スワップポイントも含めた利益を計算するのが非常に楽です。
提供されてるチャート
みんなのFXの口座開設するとブラウザ用2種類・スマホアプリ1種類の専用チャートを見ることができます。どれもクラウドにデータが保管されるので、設定を保存しておけば、違うパソコンからログインしてもいちいち設定しなおさず見ることが可能です。
ブラウザ用のチャートは、FXトレーダーとWEBトレーダーがありまして違いは画面が黒か白かくらいしか分からなかったのですが、FXトレーダーは、買い注文したところと損切り注文などが水平線で表示される機能がありました。
どちらもクラウドチャートだけあって見やすいのですが、4時間足だけが日本時間に合わせてあるのが少しマイナスに感じました。
為替は、世界中のトレーダーが参加するので、できればNY基準にしてほしいところです。
みんなのFXの4時間足は、0時、4時、8時、12時、16時、20時でローソク足が更新されます（年中統一）。
世界基準であれば、冬時間は7時、11時、15時、19時、23時、3時、夏時間は、6時、10時、14時、18時、22時、2時にローソク足が更新されます。
ただし、私はFXも株もトレーディングビューというチャートを使っているので全く問題ありません。
トレーディングビューは、世界基準の時間足なことはもちろん、描画ツールも各時間に反映されるしアラート機能もあります。
どちらにせよ、FXでしっかりと利益を上げていきたいなら、チャートは重要なので有料ツールを利用すべきと考えているからです。
本当にトレーディングで利益を出していきたいならチャートは重要なんですね。
スキャルピングは推奨されてないのでご自身の判断で
スキャルピングの中でも数分で何十回も取引を繰り返すような取引は、サーバーに負荷を掛けたり、特にDD方式の会社に損失を被らせる可能性があります。スキャルピング禁止のFX会社は、規約に明記されていますが、みんなのFXにははっきりと明記されていません。
恐らく、普通に5分足とかでスキャルピングするなら問題ないと思うのですが、自動の高速取引は気を付けた方がいいかなと思います。
ただし、口座凍結されてもお金が没収されるということはないと思いますが。
もし、自動での高速取引をしたいならスキャルピングしても大丈夫と明記してあるFX会社を選ぶのが無難かなと思います。
普通の取引を考えている人にとっては、全く関係ない話ですのでご安心ください。
以上でみんなのFXのレビューは終わりです。