いぼ痔・切れ痔の市販薬のおすすめ人気ランキング25選【PR】

かゆみを鎮めたいのであれば、塩酸ジフェンヒドラミン・クロルフェニラミンマレイン酸塩などの、抗ヒスタミン成分が配合されたものがおすすめです。痔によって引き起こされる、皮膚のかぶれやかゆみ、ムズムズ感などの不快な症状を解消します。

さらに清涼感をもたらすメントール成分が配合されていると、かゆみの緩和に効果的です。ただし、前立腺肥大や緑内障などの疾患がある人は抗ヒスタミンによる副作用の心配があるため、使用する前には必ず医師・薬剤師等に相談しましょう。

痛みが強かったりや出血が多いときは、ヒドロコルチゾン酢酸やプレドニゾロン酢酸など、ステロイド入りの痔の薬を選ぶとよいでしょう。ステロイドには、痔のかゆみや炎症を抑える作用があります。症状が比較的軽い場合は、グリチルレチン酸が配合された消炎成分入りのものや、神経を一時的に麻痺させ、痛みを感じなくさせるリカドインがおすすめです。

出血の症状があるなら、塩酸テトラヒドロゾリン・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・塩酸ナファゾリンなどの「止血成分」が配合されているものを選びましょう。きれ痔は、名の通り肛門周辺の皮膚が切れてしまうため出血があります。

痛みが気になるなら、アミノ安息香酸エチル・塩酸ジブカイン・リドカインなど、局所麻酔成分が配合されたものを選びましょう。局所麻酔成分は、患部の感覚を一時的に麻痺させることで、痛みを鎮める作用があります。痛みだけではなく、炎症によるかゆみを抑える効果もあります。