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格安SIM(スマホ)おすすめ人気比較ランキング|MVNO21社の速度・料金からどこがいいかを紹介

格安simのおすすめランキング


  1. ワイモバイル
  2. IIJmio
  3. LINEMO
ワイモバイルは基本料金は高めですが、セット割などで3GB990円で利用できるようになります。通信速度の満足度も非常に高く、シェアが高い格安SIMです。

セット割なしでとにかく料金を安くしたいという方にはIIJmioもおすすめです。

それぞれのキャリアの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

1位:ワイモバイル


(画像引用:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで

ワイモバイル


口コミ満足度


3.65


ソフトバンクのサブブランドで通信速度が速い


月額料金:2,178円/月(3GB)


 ランキング順位
速度 4位
料金 21位
シェア 2位
ワイモバイルのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ソフトバンク回線
ワイモバイルがおすすめの人
  • 通信速度が速い格安SIMを探している人
  • ソフトバンクからの乗り換えの人
  • 家族そろって同じ格安SIMへの乗り換えを検討している人

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ワイモバイル「シンプルプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
3GB 2,178円
15GB 3,278円
25GB 4,158円
(参考:シンプルS/M/L|料金|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで

Y!mobileの主なメリット


  • ソフトバンクのサブブランドのため、回線品質が安定している
  • シェアNo1
  • 新料金プランへ移行して分かりやすい料金体系に変更
  • シンプルM/Lプランは速度制限時でも最大1Mbsの速度で通信できる

Y!mobileの主なデメリット


  • 家族割は主回線の割引がない
  • 料金は他のMVNOに比べて高い

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通信速度が非常に速い

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして展開されているサービスです。
知名度も高く、サブブランドも含めたサービスの中ではシェアが最も高いMVNOです。
ソフトバンクのサブブランドであるため、通信速度の速さについて評判が良い格安スマホです。

みんなのネット回線速度のデータによると昼間の通信速度は67.35Mbps、夜間の通信速度は56.63Mbpsとahamoなどのオンライン専用ブランドを除く格安SIMの中では最速となっています。
Soldi実施のアンケートでも、ワイモバイルは「通信速度」「繋がりやすさ」で評点が高く、サブブランドならではの通信品質の高さがうかがえます。

またシンプルM(データ容量10GB/月)、シンプルL(同20GB/月)は、データ容量超過後の速度制限時でも最大1Mbpsの速度で利用できるのでストレスが少ないです(一般的な速度制限は128kbps~200kbps)。
高速通信が見込める5Gサービスもワイモバイルでは無料で利用できます。

通信速度の速さにこだわりたい方はワイモバイルがおすすめです。

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家族にワイモバイルユーザーが多いほどお得になる

ワイモバイルは家族にワイモバイルユーザーが多いほどお得になります。
2回線目以降は月額料金が1,188円も割引になるため、利用しやすい料金となります。

シンプルSプランであれば月額2,178円のところ月額990円で利用できます。

家族そろって格安SIMへの乗り換えを検討されている場合はワイモバイルがおすすめです。

ただし、家族割を使っても主回線の割引はないため、注意してください。

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割引前の月額料金は高い

ワイモバイルは割引前の基本料金は他の格安スマホと比較すると非常に高いです。

IIJmioなどは5GBで1,000円を切る月額料金となっていますが、ワイモバイルは3GBで2,178円と2倍以上の料金となっています。

家族割を利用すると1,000円を切りますが、主回線となる1回線目は割引が適用されません。

通信品質は非常に高いですが、月額料金が高めな点はデメリットの一つと言えます。

 

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2位:IIJmio(アイアイジェイミオ)


(画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio

IIJmio


口コミ満足度


3.73


5GBで990円!通話料も専用アプリ不要で半額の11円/30秒!


月額料金:990円/月(5GB)


 ランキング順位
速度 14位
料金 3位
シェア 5位
IIJmioのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ドコモ回線/au回線
IIJmioがおすすめの人
  • 料金が安い格安SIMで探している人
  • 通話頻度が多い人
  • eSIMが使える格安SIMを探している人

タイアップサイト限定!
契約事務手数料2,200円割引


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IIJmio「ギガプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM 音声eSIM SMS付きデータSIM データ専用SIM データeSIM
au au docomo docomo
2GB 850円 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
(参考:料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio

  • IIJmioのメリット
  • IIJmioのデメリット
    • 音声通話SIMが最安月額850円/月(2GB)で利用できる
    • セット販売の端末が充実
    • 通話料金が通常で半額の11円/30秒
 

タイアップサイト限定!
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2023年4月から料金据え置きで容量UP「ギガ増量!」

IIJmioは料金の安さが魅力的な格安スマホです。

4GBプランで月額990円と1,000円を切る料金で利用できましたが、2023年4月から4GB・8GBプランに限り、料金据え置きでデータ通信容量が増量される「ギガ増量!」サービスがスタートしました。

4GBプランは5GBに増量され、料金据え置きの月額990円、8GBプランは10GBに増量されたうえ月額1,500円で利用できます。
IIJmioの新旧プラン比較
旧プラン 新プラン
2GB:850円 2GB:850円
4GB:990円 5GB:990円
8GB:1,500円 10GB:1,500円
15GB:1,800円 15GB:1,800円
20GB:2,000円 20GB:2,000円
もともと安い料金プランでしたが利用者の多い4GB~10GBのプランがさらにお得になりました。

月額料金がお得なSIMがいいという方はIIJmioがおすすめです。

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専用アプリ不要で通話料金が安い

IIJmioはスペックも優れた格安SIMです。

格安SIMの通話料金は一般的に22円/30秒、キャリア専用アプリを使った発信は半額の11円/30秒となることが多いです。
ですがIIJmioの場合は、専用アプリ不要で11円/30秒で通話できます。

専用アプリを使った通話の場合、わざわざ専用アプリを立ち上げて通話する必要があります。忘れて専用アプリではない発信をしてしまうと通話料金がかさんでしまう恐れがあります。また専用アプリの場合は通話品質も悪くなりやすいデメリットがあります。
IIJmioは専用アプリ不要で半額の通話料金で利用できるため、今までと同じように発信することで半額の通話料で通話することができます。

さらにIIJmio利用の家族間の通話は20%オフ(8.8円/30秒)になります。

このほか以下の通り通話オプションも豊富で、月額料金も安いです。
IIJmioの通話オプション料金
テーブルヘッダー サービス概要 オプション月額料金
通話定額5分+ 1回5分以内の国内通話が無料 月額500円
通話定額10分+ 1回10分以内の国内通話が無料 月額700円
かけ放題+ 無制限で国内通話が無料 月額1,400円
通話頻度が高い人にはIIJmioがおすすめです。

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昼間の通信速度は遅い

IIJmioは昼間の通信速度は遅い可能性があります。

みんなのネット回線速度のデータによると、昼間の平均ダウンロード速度は8.09Mbpsと平均値を大きく下回る数値となっています。

お昼休みの時間帯などはスマホを使うユーザーが増えるため、その負荷に耐えられず通信速度が遅くなってしまうことが多いようです。
格安SIM(MVNO)はアクセスが集中する時間帯は通信速度が遅くなりやすい傾向があるため、IIJmioを利用する際は通信速度が遅くなりやすい時間帯があることを認識しておきましょう。

通信速度を重視したい場合は、ワイモバイルやUQモバイルは速度が出やすくおすすめです。

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3位:ソフトバンク「LINEMO」


(画像引用:格安SIM/格安スマホ【LINEMO】公式サイト|LINEMOの料金プラン

LINEMO


口コミ満足度


3.68


ソフトバンクのオンライン専用ブランド!3GBのスマホプランも


月額料金:990円/月(3GB)


 ランキング順位
速度 2位
料金 10位
シェア 7位
LINEMOのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ソフトバンク回線
LINEMOがおすすめの人
  • 安さと通信速度のバランスを重視したい人
  • ソフトバンクからの乗り換えの人
  • LINE通話などLINEのサービスを頻繁に使う人
LINEMOの公式サイトはこちら

LINEMOの料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
3GB(ミニプラン) 990円
20GB(スマホプラン) 2,728円
(参考:【公式】LINEMO|ミニプランが最大半年間基本料実質無料|格安SIM/格安スマホ

  • LINEMOのメリット
  • LINEMOのデメリット
    • キャリア決済が使える
    • 3GBのスマホプランの設定がある
    • LINEのトーク・通話がデータ消費量としてカウントされない

LINEMOの公式サイトはこち

月額990円のミニプランがある

LINEMOはドコモのahamoに対抗する形で発表されたソフトバンクの新料金プランですが、ahamoと異なり3GBのプランを選択できます。

LINEMOは3GBのミニプラン(月額990円)とスマホプラン(月額2,728円)の2種類から選ぶことができます。

LINEMOの20GBプランはahamoと異なり5分間の無料通話が付帯されていない分、月額料金がとahamoよりも242円安くなっています。
大手キャリアのオンライン専用ブランド比較表
キャリア名 LINEMO ahamo povo
月額料金 3GB 990円 990円(30日間)
20GB 2,728円 2,970円 2,700円(30日間)
無料通話 なし 5分以内無料 なし
5分以内かけ放題オプション 550円 550円
かけ放題オプション 1,650円 1,100円 1,650円
ahamoは20GB以上のプランしかありませんが、LINEMOは通信容量を必要としない人にも選びやすいサービスとなっています。

LINEのトークや通話はデータカウントなし

さらに、LINEのトークや通話は通信量としてカウントされません

とくにLINEでんわは通信量が多く、データ容量を消費しやすいので、LINEでんわで頻繁に通話する方にはおすすめです。

またスマホプランの方は「LINEスタンププレミアム for LINEMO」を無料で利用できます。
LINEスタンププレミアムは、1,000万種類以上のスタンプ・絵文字が使い放題で利用できるサービスで、本来月額480円が必要です。
LINEMOのスマホプランユーザーは無料で利用できるため、LINEでのメッセージのやり取りがより楽しくできるようになります。

LINEの利用頻度が高い人にはLINEMOがおすすめです。

ahamo・povo同様申し込みはオンライン限定

LINEMOはahamoやpovo同様に申し込みはオンライン限定となります。

ahamoは有料で店舗での申し込みサービスも受け付けていましたが、LINEMOでは有償での店舗申し込みサポートも実施していません。

申し込みに関する問い合わせは公式サイトのFAQ上、もしくはチャットサポートの利用が中心となります。

手続きについて不安に感じる場合は、チャットを使って疑問点を解消するのがおすすめです。

LINEMOの公式サイトはこちら
ソフトバンクのキャリア回線と比較すると、LINEMOは品質が劣るのは間違いありませんが、その他の格安SIMと比べると十分優れていると言えます。

「普段はWiFiで接続しているから少ないデータ容量でいい人」「LINEを頻繁に利用する人」などはLINEMOがおすすめです。

LINEMOの公式サイトはこちら

4位:UQモバイル


(画像引用:【公式】UQ mobile オンラインショップ

UQモバイル


口コミ満足度


3.65


auのサブブランドで通信速度が速い


月額料金:2,365円/月(4GB)


 ランキング順位
速度 5位
料金 19位
シェア 4位
UQモバイルのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) au回線
UQモバイルがおすすめの人
  • 通信速度が速い格安SIMを探している人
  • auからの乗り換えの人
  • auひかりなどKDDIグループの光回線サービスを使っている人

最大13,000円キャッシュバック!


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UQモバイル 新プランの料金表
プラン名 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
ミニミニプラン
(4GB)
2,365円
トクトクプラン
(1GBまで)
2,277円
トクトクプラン
(2GB~15GB)
3,465円
コミコミプラン
(20GB)
3,278円
※コミコミプランは国内通話10分かけ放題付き
(参考:3つのプラン│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】


 
  • UQモバイルのメリット
  • UQモバイルのデメリット
    • 格安SIMの中でも最高水準の通信速度
    • 通信速度制限がかかっても最大1Mbpsと速い(トクトクプラン/コミコミプランが対象)
    • 自宅セット割やau PAYカードお支払い割で1,287円/月割引になる(コミコミプランを除く)
    • 全国のauショップでも申し込みができる
 

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通信速度が速くauからの乗り換えでおすすめ


UQモバイルはKDDIグループのUQコミュニケーションズが運営するサービスで、auのサブブランドの位置づけとなっています。
このため通信速度の速さが大きな特徴です。
通信速度の実測値を投稿できるみんなのネット回線速度のランキングでも常に上位にいるキャリアです。

全国のauショップでも申し込みができ、格安SIMの料金面でのメリットと、大手キャリアの速度・サポート体制の良いところを兼ね揃えたキャリアと言えます。

ただし、月額料金は他の格安SIMと比べると少し高めです。
KDDI系列の光回線とのセット割「自宅セット割」(月額1,100円割引)やau PAYによる支払いで割引が適用される「au PAYカードお支払い割」(月額187円割引)などが適用できますが、割引きなしだと4GB/月で2,365円と高めです。nuroモバイルやOCNモバイルONEなら3GBで月額1,000円を切ります。

 

料金は安くしたいけど、通信速度が遅い格安SIMは嫌だという方はUQモバイルがおすすめです。

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5位:ドコモ「ahamo」


(画像引用:ahamo

ahamo


口コミ満足度


3.65


ドコモのオンライン専用ブランド!100GBの大盛りオプションも


月額料金:2,970円/月(20GB)


 ランキング順位
速度 1位
料金 1位
シェア 3位
ahamoのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ドコモ回線
ahamoがおすすめの人
  • ドコモからの乗り換えの人
  • 20GB以上の大容量プランでお探しの人
  • 通信速度・通信品質にこだわりたい人

事務手数料0円!24時間申し込み可能!


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ahamoの料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
20GB 2,970円
100GB(ahamo大盛り) 4,950円
(参考:料金・データ量 | ahamo

  • ahamoのメリット
  • ahamoのデメリット
    • 5分の無料通話が付帯する
    • +80GBのahamo大盛りオプションがある
    • 82か国でも追加料金なしで利用できる

事務手数料0円!24時間申し込み可能!


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ドコモのオンライン専用ブランド

ドコモは2021年3月から新料金プラン「ahamo(アハモ)」を開始しました。

ahamoは20GBの大容量ながら2,970円と格安SIM以上に安い料金で利用できます。
また、5分の無料通話があらかじめ付与されているため、5分以内の短い電話であれば追加料金なしで利用できます。
さらに4G回線だけでなく5G回線も追加料金なしで利用できるため、大手キャリア(MNO)の質の良い通信回線を安い料金で利用することができます。

また、ドコモは他社にはないサービスとして大容量ユーザー向けの「ahamo大盛り」があります。

80GBの容量追加オプション(1,980円)を利用することで、100GBの大容量を4,950円で利用できます。

スマホをルーター代わりにテザリングでPCに接続したり、動画を視聴したり、データ容量を気にせず利用できるようになります。

通信速度が速い

ahamoは厳密には格安SIMではなく、ドコモブランドのサービスのため、通信速度が非常に速いです。

みんなのネット回線速度のデータによると、ahamoの平均ダウンロード速度は94.33Mbpsと格安SIM平均の55.6Mbpsを大きく上回ります。
NTTドコモの通信速度平均は131.0Mbpsのため、ドコモほど速くはありませんが、大手キャリアからの乗り換えでも不便のない速度で利用できます。

同じ大手キャリアのオンラインブランドであるLINEMO・povoと比較しても高速通信が可能です。
大手キャリアのオンライン専用ブランドの通信速度比較表
キャリア 平均ダウンロード速度
ahamo 94.33Mbps
povo 70.44Mbps
LINEMO 79.24Mbps
格安sim平均 55.6Mbps
格安プランに乗り換えた際は通信速度など今まで通りに使用できるかどうかは不安なポイントですが、ahamoは違和感なく利用することができます。

ドコモのサービスは一部利用できなくなる

ただし、ahamoは申し込みや普段のサポートはすべてオンライン限定となっています。
またドコモのプランですが、@docomo.ne.jpのキャリアのメールアドレスは使えなくなります。Gmailなどのフリーアドレスに切り替えるなどしないと、メールが届かなくなります。
さらに家族割も適用対象外となるので、家族にドコモユーザーが多い場合などは、料金が高くなってしまう場合もあります。

加えてプランは最低でも20GBからだけなので、3GBで十分という方はahamoよりもLINEMOの方がおすすめです。
20GBにしては安い新料金プランですが、20GBも必要か否か、キャリアメールが使えない等のデメリットは問題ないか、一度ご自身の使用状況を確認してから検討するようにしましょう。
ahamoはオンライン専用ブランドのため、電話での問い合わせには対応していません。
店舗での申し込みサポートも行っていますが、3,300円の有料サポートとなってしまいます。

手続きを不安に感じる方はチャットの利用、もしくは有料での店舗サポートを受けるようにしましょう。

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6位:楽天モバイル


(画像引用:楽天モバイル

楽天モバイル


口コミ満足度


3.3


第4のキャリア!


月額料金:1,078円/月(3GB)


 ランキング順位
速度 7位
料金 13位
シェア 1位
楽天モバイルのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) 楽天回線・パートナー回線(au回線)
楽天モバイルがおすすめの人
  • 無制限プランで安い格安SIMを探している人
  • 通話頻度が高く通話料金を安く抑えたい人
  • 楽天経済圏で支払い等をしている人

対象スマホ購入で
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楽天モバイル「Rakuten 最強プラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
3GB 1,078円 1,078円
20GB 2,178円 2,178円
無制限 3,278円 3,278円
(参考:Rakuten最強プラン(料金プラン) | 楽天モバイル

楽天モバイルの主なメリット


  • 20GB以上でも月額料金は3,278円で実質使い放題
  • 専用アプリRakuten Linkの利用で国内通話が無料
  • 海外でも2GBまで設定変更不要で無料で使える

楽天モバイルの主なデメリット


  • 楽天回線エリアが小さい
  • プラチナバンド非対応のため繋がりにくい・通信速度が遅いという口コミが多い
  • 楽天モバイル以外で購入した端末は、通話機能など利用できないことがある
 

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無制限サービスを月額3,278円で利用できる

楽天モバイルはドコモ、ソフトバンク、auに続く第4のキャリア(MNO)です。

2023年6月1日からは、従来の「RAKUTEN-UNLIMIT VII」に代わってデータ高速無制限エリアが拡大した、新しい料金プラン「RAKUTEN 最強プラン」の提供を開始しています。

新しいプランではありますが、従来の「RAKUTEN-UNLIMIT VII」と金額等に変更はなく、使用量に応じて料金が変動する従量課金タイプの料金プランです。
20GB以上は料金が定額制に切り替わり、月額3,278円で実質使い放題の携帯キャリアとなっています。

無制限で利用できるキャリアが少ない中、楽天モバイルは安い月額料金で利用できるため、データ容量無制限で利用したい方にお勧めです。

専用アプリを使った発信は原則国内通話無料となるため、料金面でのメリットが非常に大きいキャリアです。

また楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏で各種御支払をしている方はよりお得に利用できるようになります。

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プラチナバンド非対応のため「繋がりにくい」「通信速度が遅い」という口コミが多い

楽天モバイルに関する悪い口コミの多くは「繋がりにくさ」によるものが非常に多いです。

楽天モバイルはプラチナバンド非対応のため、電波の特性上建物や地下などに弱く、エリア内でも繋がりにくい状態が発生しやすくなっています。

繋がりにくい場所の一例


  • ビルの間
  • 建物の中
  • 地下鉄・地下街
  • ショッピングモール
  • 山間部など
通話アプリRakuten Linkも通話品質に課題があり、料金は安いですが通信品質に課題があるキャリアと言えます。

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7位:NUROモバイル


(画像引用:【公式】格安SIM・スマホのNUROモバイル

nuro mobile


口コミ満足度


3.8


3GB音声通話SIMが700円台!安い格安SIMでお探しの方におすすめ


月額料金:792円/月(3GB)


 ランキング順位
速度 9位
料金 5位
シェア 11位
NUROモバイルのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線
NUROモバイルがおすすめの人
  • とにかく安い格安SIMを探している人
  • キャンペーンを使ってお得に契約したい人
  • 20GB以上、40GB以上のプランをお探しの人

他社のかけ放題プランからMNPすると
事務手数料の3,300円が無料!


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nuroモバイルの料金プラン
プラン名 データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM※ データ専用SIM
お試しプラン 0.2GB 495円 330円
VSプラン 3GB 792円 792円 627円
VMプラン 5GB 990円 990円 825円
VLプラン 10GB 1,485円 1,485円 1,320円
NEOプラン 20GB 2,699円
NEOプランW 40GB 3,980円
かけ放題プラン 1GB 1,870円
※かけ放題プランはau、ドコモ回線のみ
(参考:料金プラン|格安SIM・スマホのNUROモバイル

NUROモバイルの主なメリット


  • 3GB792円と格安SIMの中でも最安値水準で利用できる
  • ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応
  • 一定期間の月額料金割引キャンペーンを利用できる
  • Gigaプラスで3ヵ月ごとに容量プレゼントがある

NUROモバイルの主なデメリット


  • 通信速度の評価が低い
  • カスタマーサポートへの問い合わせがメールのみ

他社のかけ放題プランからMNPすると
事務手数料の3,300円が無料!


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3GB792円と格安SIMでも最安クラス

NUROモバイルは光回線で有名なNURO光を運営するソニーグループの格安スマホです。

NUROモバイルは月額料金が非常に安い格安スマホです。

3GBで792円と最安値クラスの料金帯となっています。

さらに「Gigaプラス」という容量を追加してくれるサービスも利用できます。
5GBプランの場合+3GB8GBプランの場合は+6GBも無料で追加してもらえるサービスです。
プレゼントされたデータ容量は翌々月まで使うことができるため、3か月に分けてデータ容量を使うことができます。
5GBプランの場合、3GBを1か月ごとに使用すれば、毎月実質6GBに容量を増やして使うことができるため、データ容量に余裕ができます。

さらに、NUROモバイルは余ったデータ容量は翌月に繰り越すことができるため、速度制限を受ける心配が少なくなるのが大きなメリットです。

料金が安いうえに、データ容量の融通が利くため、NUROモバイルは5~6GBの容量でお考えの方にはおすすめの格安スマホです。

通信速度の評価は低い

NUROモバイルはとくに昼間の通信速度が遅くなる傾向があります。

みんなのネット回線速度のデータによるとNUROモバイルのダウンロード平均速度は2023年5月時点で51.42Mbpsと決して遅くありませんが、昼間の通信速度に限ると22.33Mbpsと半減してしまいます。

UQモバイルは昼間でも60.83Mbpsと安定した通信が可能です。

通信速度でお探しの方はUQモバイルやワイモバイルがおすすめです。

他社のかけ放題プランからMNPすると
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8位:mineo(マイネオ)


(画像引用:格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

 

mineo


口コミ満足度


3.85


独自サービスが充実でMVNOの満足度No1


月額料金:1,518円/月(5GB)


 ランキング順位
速度 15位
料金 7位
シェア 8位
mineoのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線
mineoがおすすめの人
  • ユーザー満足度が高い格安SIMを選びたい人
  • 通信速度が遅くてもいいのでとくにかく安い格安SIMを探している人
  • ユーザーコミュニティを楽しみたい人

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mineoの「マイピタ」の料金表
データ容量 デュアルタイプ
(音声通話SIM)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
1GB 1,298円 880円
5GB 1,518円 1,265円
10GB 1,958円 1,705円
20GB 2,178円 1,925円
(参考:料金表(基本)|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

  • mineoのメリット
  • mineoのデメリット
    • 顧客満足度が高い
    • パケット容量が足りなくなっても「フリータンク」などで足りない分を追加できる
    • 通信速度で料金が決まる「マイそく」プランが人気
    • ドコモ、au、ソフトバンクのトリプルキャリアに対応

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顧客満足度が高い

mineoは顧客満足度が非常に高いMVNOです。
さまざまな団体・企業が実施する格安SIM利用者満足度調査でTOPの満足度を獲得しています。

mineoの顧客満足度の高さは後述する独自サービスの充実さに起因しています

 

独自サービスが充実している

mineoは他社にはないサービスが豊富にあり、契約後のユーザーの高い満足度に繋がっています。

主な人気のサービスは以下の通りです。

mineoの独自サービス


  • フリータンク
    余ったパケットをユーザー共有の”タンク”に貯蔵して、パケットが不足したmineoユーザーが自由に引き出して利用できる。過去フリータンク内のパケットが枯渇したことはなく、相互互助で成り立つサービス
  • ゆずるね
    回線が混雑しやすい平日昼間の通信を避けることで、達成回数に応じて特典がもらえるサービス
  • マイネ王
    mineoユーザー専用のコミュニティサイト。ユーザー同士で利用時に困ったことを質問・回答しあえる。
  • アイデアファーム
    mineoに対してサービス改善や新サービスの提案ができる。上述のフリータンクやゆずるねはアイデアファームから実現したサービス
他社にはないサービスが非常に多く”かゆいところに手が届く”サービスで人気となっています。

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通信速度で料金が決まる「マイそく」

mineoにはデータ容量によって月額料金が決まる通常の「マイピタ」プランのほかに、通信速度によって月額料金が決まる「マイそく」のプランもあります。

最大の通信速度が制限される代わりに、データ容量は使い放題となる新発想のプランです。
mineoの「マイそく」の料金表
プラン名 通信速度 デュアルタイプ
(音声通話SIM)
シングルタイプ
(データ通信のみ)
プレミアム 最大3Mbps 2,200円
スタンダード 最大1.5Mbps 990円
ライト 最大300kbps 660円
スーパーライト 最大32kbps 250円
(参考:料金表(基本)|格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

上記以外にも月曜日~金曜日の12時台は最大32kbpsに制限されます。
自宅ではWiFi環境が整っている方や、外出先では通信速度が必要な動画視聴等はほとんどしないという方には通信費を節約できるお得なプランです。

2022年3月にスタート以降、半年で6万契約を獲得する人気のプランとなっています。

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月額料金は他社よりも高め

mineoの月額料金は他社よりも少し高いのがデメリットです。

主な格安スマホの料金比較表が以下の通りです。
主な格安スマホの音声通話SIMタイプの料金比較表
キャリア 1GB 5GB 10GB 20GB
mineo 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
UQモバイル
2,277円
2,365円
(4GB)
3,465円
(15GB)
3,278円
ワイモバイル 2,178円(3GB) 3,278円(15GB) 4,158円(25GB)
楽天モバイル 1,078円 2,178円(20GB)
OCNモバイルONE 770円 990円(3GB) 1,760円
IIJmio 850円(2GB) 990円(4GB) 1,500円(8GB) 2,000円
NUROモバイル 792円(3GB) 990円 1,485円 2,699円
イオンモバイル 858円 1,298円 1,848円 1,958円
HISモバイル 550円 770円(3GB) 990円(7GB) 2,190円
安さを求めるのであれば、他の格安スマホの方がおすすめですが、mineoは独自サービスが充実しています。
”フリータンク”は通信制限にかかりにくくすることができる他社にはないサービスです。

料金自体も非常にシンプルで、またドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応していることも大きな特徴です。
現在利用中のキャリアに通信回線を合わせれば基本的にSIMロック解除不要で乗り換えができます。

ユーザー満足度も非常に高い格安SIMであるため、後悔したくない人にはおすすめの格安SIMです。

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9位:au「povo(ポヴォ)」


(画像引用:【公式】povo2.0|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン

povo


口コミ満足度


4.05


auのオンライン専用ブランド!オプション購入で0円運用も可能


月額料金:990円/月(3GB)


 ランキング順位
速度 3位
料金 10位
シェア 6位
povo2.0のスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ソフトバンク回線
povoがおすすめの人
  • auからの乗り換えの人
  • 基本料金0円で運用したい人
  • 毎月使うデータ容量が変動する人
povoの公式サイトはこちら

povo「povo 2.0」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
0GB 0円
1GB/7日間 390円
3GB/30日間 990円
20GB/30日間 2,700円
60GB/90日間 6,490円
150GB/180日間 12,980円
無制限/24時間 330円
(参考:料金プラン詳細|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0

  • povoのメリット
  • povoのデメリット
    • トッピングで自分好みの使い方ができる
    • 月額0円から契約できる
    • DAZNなど映像オプションも豊富

auを展開するKDDIもドコモ、ソフトバンクに追従する新料金プラン「povo」を開始しました。

povoはahamoやLINEMOとはサービス内容が大きく異なり、基本料金0円(データ容量0GB)でデータ容量を自由に買い切りして”トッピング”する料金体系となっています。
povo2.0のトッピングの種類と料金
種類 トッピング 料金
コンテンツトッピング DAZN使い放題パック(7日間) 760円/回
smash使い放題パック(24時間) 220円/回
通話トッピング 5分以内通話かけ放題 550円/月
通話かけ放題 1,650円/月
サポートトッピング スマホ故障サポート 830円/月
月額当たりは3GBで最安990円ですが、データ容量0GBなら月額0円も可能です。

例えばWiFi接続ばかりで普段データ接続しない場合は、データ容量を付けずに月額0円で契約し続けることもできます。

必要な場合はアプリから簡単にトッピングをすることが可能なため、他の格安SIMなどのプランと比べて自由度が非常に高いです。

ただし買い切り型なので、容量を消化してしまった場合は都度申し込みする手間もあります。

2台目のスマホなど、自由度を持たせたい場合はpovoの利用がおすすめです。

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10位:イオンモバイル


(画像引用:イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオンモバイル


口コミ満足度


3.95


イオングループの格安SIM!イオン店舗でも申し込みできる


月額料金:1,078円/月(3GB)


 ランキング順位
速度 11位
料金 13位
シェア 8位
イオンモバイルのスペック表
キャッシュバック 平均ダウンロード速度 eSIM くりこしサービス
バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) バツ。(非対応・使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号)
5G 支払方法 かけ放題 対応回線数
マル(対応中・使用可能をあらわす記号) バツ。(場合により非対応・一部使用不可をあらわす記号) マル(対応中・使用可能をあらわす記号) ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線
イオンモバイルがおすすめの人
  • 1GB単位の細かいプランから自分に合ったプランを選びたい人
  • 60歳以上の方
  • 店舗でスタッフに相談しながら申し込みしたい人

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イオンモバイル「さいてきプラン/さいてきプランMORIMORI」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
音声プラン シェアプラン au docomo docomo
0.5GB 803円
1GB 858円 1,188円 528円 682円 528円
2GB 968円 1,298円 748円 902円 748円
3GB 1,078円 1,408円 858円 1,012円 858円
4GB 1,188円 1,518円 968円 1,122円 968円
5GB 1,298円 1,628円 1,078円 1,232円 1,078円
6GB 1,408円 1,738円 1,188円 1,342円 1,188円
7GB 1,518円 1,848円 1,298円 1,452円 1,298円
8GB 1,628円 1,958円 1,408円 1,562円 1,408円
9GB 1,738円 2,068円 1,518円 1,672円 1,518円
10GB 1,848円 2,178円 1,628円 1,782円 1,628円
20GB 1,958円 2,288円 1,738円 1,892円 1,738円
30GB 3,058円 3,388円 2,838円 2,992円 2,838円
40GB 4,158円 4,488円 3,938円 4,092円 3,938円
50GB 5,258円 5,588円 5,038円 5,192円 5,038円
(参考:料金プラン|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオンモバイル「やさしいプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
音声プラン シェアプラン au docomo docomo
0.2GB 748円
3GB 858円 1,188円 638円 792円 638円
6GB 1,188円 1,518円 968円 1,122円 968円
8GB 1,408円 1,738円 1,188円 1,342円 1,188円
(参考:やさしいプラン(60歳以上のお客さま)|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオンモバイルの主なメリット


  • プランが1GB単位で細かく設定されて選びやすい
  • 60歳以上の方がお得な「やさしいプラン」がある
  • イオンモール店舗でも申し込み可能

イオンモバイルの主なデメリット


  • 通信速度の評価が低い
  • カスタマーサポートへの問い合わせがメールのみ

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イオングループの格安SIMで料金も安い

イオンモバイルはその名の通り、イオングループが運営している格安スマホです。

イオンモバイルは料金プランやオプションの選択肢が多く、自分に合ったプランを選びやすいのが特徴です。
料金プランは1GB単位で選ぶことができ、無駄が発生しにくいです。

またイオンモバイルは60歳以上限定の「やさしいプラン」があります。
料金が通常よりも安く、10分かけ放題オプションは「イオンスマホ電話サポート」もついて月額935円で利用できます。
設定等難しく感じる場合はイオンスマホ電話サポートを利用すれば、くわしく尋ねることができます。
60歳以上の方には非常に利用しやすいサービスとなっています。

スマホに不慣れな60歳以上の方は店舗で申し込めるうえに料金も安いので、イオンモバイルは60歳以上の方におすすめです。

また全国のイオン店で申し込みができるため、プランに迷ったときは専門スタッフに直接相談しながら申し込むことも可能です。

通信速度の評判は低め

イオンモバイルは速度の評判があまり高くありません。

みんなのネット回線速度のデータによると、格安SIM全社の下り平均速度は56.9Mbpsですが、イオンモバイルは39.69Mbpsと平均を下回ってしまいます。
au回線・ドコモ回線問わず、40Mbps弱の数値となっているため、ネットサーフィンを頻繁にするという方には少しストレスを感じる機会が多いかもしれません。

通信速度についてはワイモバイルやUQモバイルの評判が良いので、通信速度が速い格安SIMがいいという方にはイオンモバイルはおすすめできません。

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選び方ポイント別のおすすめ格安スマホ

ここまで格安SIMのおすすめランキングを紹介しました。
ここからは速度や料金など、各項目別に最もおすすめの格安SIMを紹介します。

「一番早い格安SIMがいい」「ソフトバンク回線で一番いい格安スマホは?」など重視したいポイントが決まっている方は参考にしてください。

選び方のポイント別おすすめ格安SIM


  • 【通信速度重視】UQモバイル
  • 【最安値の格安SIM】日本通信SIM
  • 回線別おすすめ格安SIM
    • ドコモ回線:NUROモバイル
    • ソフトバンク回線:LINEMO
    • au回線:IIJmio
  • データ容量別おすすめ格安SIM
    • 1GB:日本通信SIM
    • 3GB:LINEMO
    • 5GB~6GB:IIJmio
    • 10GB:NUROモバイル
    • 大容量(20GB):日本通信SIM、HISモバイル
    • 無制限:楽天モバイル
  • iphone利用でおすすめ:UQモバイル
  • スマホセット購入でおすすめ:OCNモバイルONE
  • 口座振替ができるおすすめの格安SIM:UQモバイル
  • 高齢者におすすめ:イオンモバイル
  • 小中学生におすすめ:TONEモバイル
  • iPad・ノートパソコンでの利用におすすめ:IIJmio

【速度重視】通信速度が速いおすすめ格安SIM

通信速度を重視する方は、UQモバイルが最もおすすめです。


画像引用:【公式】UQ mobile オンラインショップ

一般的な格安SIMは昼の12時台に速度が遅くなる傾向があります。
これはMVNOの仕組み上、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアの回線を間借りしているため、混雑する時間帯には速度制限がかかってしまうからです。

対してUQモバイルはauと同じKDDIが運営しているため、他の格安SIMに比べて、通信領域の割り当てが多く、多少混雑しても快適に通信しやすいです。

格安SIMはお昼みの時間帯が一番遅くなりやすいですが、UQモバイルは速い速度で安定しているため、ストレスを感じにくいです。

2023年6月15日時点のみんなのネット回線速度の格安SIM通信速度ランキングではUQモバイルが通信速度で1位となっていました。


(画像引用:格安SIMの通信速度ランキング | 一番速度が速いおすすめの格安SIMを紹介します! | みんなのネット回線速度(みんそく)

遅い格安SIMだと、なかなかネットに接続できず、「使い物にならない」と嘆く声もあります。

新料金プランも開始され、料金も安くなるので、速度と料金のバランスが優れた格安スマホとしてUQモバイルがおすすめです。

UQ mobileの公式サイトはこちら
 

【最安】一番安い格安スマホ

データ容量は低容量でも、「とにかく安い格安SIMがいい」という方は、日本通話SIMがおすすめです。


画像引用:日本通信SIM 合理的なスマホ料金誕生【公式】

日本通話SIMの合理的シンプル290プランは音声通話SIMで最安1GB290円で利用できます。

通話料金も11円/30秒と、専用アプリ不要で通常の半額水準の通話料となっています。

1GBで足りなくなったという月でも1GBあたり220円を支払えば、データ容量を追加することができます。
電話メインでとにかく安い格安SIMが良いという方は日本通信SIMがおすすめです。
日本通信SIMの「合理的プラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
1GB 290円
10GB 1,390円
20GB 2,178円
(参考:料金・プラン|日本通信SIM

日本通信SIMの公式サイトはこちら

 

通信回線別のおすすめ格安スマホ

MNP手続きが面倒な方は、端末を購入したキャリアの回線と格安SIMの通信回線を合わせればSIMロック解除が不要となります。

格安SIMによって対応回線が異なるため、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線それぞれで下記の通りおすすめの格安SIMが異なります。

通信回線別のおすすめ格安SIM


  • ドコモ回線:NUROモバイル
  • ソフトバンク回線:LINEMO
  • au回線:IIJmio
それぞれの特徴について紹介します。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM:NUROモバイル

NUROモバイルはドコモ回線で使いたい方におすすめの格安SIMです。


(画像引用:【公式】格安SIM・スマホのNUROモバイル
nuroモバイルの料金プラン
プラン名 データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM※ データ専用SIM
お試しプラン 0.2GB 495円 330円
VSプラン 3GB 792円 792円 627円
VMプラン 5GB 990円 990円 825円
VLプラン 10GB 1,485円 1,485円 1,320円
NEOプラン 20GB 2,699円
NEOプランW 40GB 3,980円
かけ放題プラン 1GB 1,870円
※かけ放題プランはau、ドコモ回線のみ
(参考:料金プラン|格安SIM・スマホのNUROモバイル

NUROモバイルはドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線の3回線に対応していますが、3回線の中でもドコモ回線の通信速度の評判が良く、ドコモ回線でお探しの方におすすめです。

みんなのネット回線速度のデータでは、ドコモ回線対応の格安SIMの中でも最もドコモ回線の通信速度が速くなっています。
ドコモ回線対応の主な格安SIMの回線別通信速度比較表
テーブルヘッダー ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線
NUROモバイル 60.75Mbps 32.99Mbps 33.71Mbps
OCNモバイルONE 48.88Mbs
イオンモバイル 37.43Mbps 37.53Mbps
mineo 36.81Mbps 44.44Mbps 48.82Mbps
IIJmio 32.71Mbps 51.12Mbps
HISモバイル 24.29Mbps
(参考:格安SIMの通信速度ランキング | 一番速度が速いおすすめの格安SIMを紹介します! | みんなのネット回線速度(みんそく)

NUROモバイルはau回線・ソフトバンク回線だと他キャリアに比べて通信速度が遅くなる傾向がありますが、ドコモ回線の通信速度は評判が良いです。
NTTグループのOCNモバイルONEよりも通信速度が速いという結果が出ています。

月額料金においても3GBで700円台とHISモバイルに次いで安いため、ドコモ回線においては通信速度・料金においてもメリットが大きな格安SIMです。

NUROモバイルの評判については次の記事で解説しているので参考にしてください。

他社のかけ放題プランからMNPすると
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ソフトバンク回線でおすすめの格安SIM:LINEMO

ソフトバンク回線でお探しの方はLINEMOがおすすめです。


(画像引用:【公式】LINEMO|ミニプランが最大半年間基本料実質無料|格安SIM/格安スマホ
LINEMOの料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
3GB(ミニプラン) 990円
20GB(スマホプラン) 2,728円
(参考:【公式】LINEMO|ミニプランが最大半年間基本料実質無料|格安SIM/格安スマホ

LINEMOは当サイトおすすめランキングでも1位となっている格安SIMです。

厳密には格安SIMではなく、大手キャリアのオンライン専用ブランドという位置づけですが、通信速度は他社の格安SIMとは大きな差があります。
主なソフトバンク回線対応のプランの通信速度比較
キャリア名 ソフトバンク回線の通信速度
ソフトバンク 91.77Mbps
LINEMO 79.24Mbps
ワイモバイル 73.38Mbps
mineo 48.82Mbps
NUROモバイル 33.71Mbps
(参考:格安SIMの通信速度ランキング | 一番速度が速いおすすめの格安SIMを紹介します! | みんなのネット回線速度(みんそく)

みんなのネット回線速度のデータの通り、ソフトバンク回線対応のプランの中では、LINEMOはソフトバンクに次いで通信速度が速いです。
NUROモバイルなどと比べると2倍近い差があり、普段のネットサーフィン・動画視聴などでイライラしないで楽しむことができます。

さらにLINEMOの月額料金は3GB990円と1,000円を切ります。
ワイモバイルの場合は3GBの基本料金が2,000円を超え、家族割やおうち割などを適用しないと1,000円未満にはなりません。

LINEMOは基本料金が安く、そのうえ通信速度も速いため、ソフトバンク回線でお探しの方はLINEMOがおすすめです。
LINEMOの公式サイトはこちら

 

au回線でおすすめの格安SIM

au回線でお探しの場合は、IIJmioがおすすめです。


(画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
IIJmio「ギガプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM 音声eSIM SMS付きデータSIM データ専用SIM データeSIM
au au docomo docomo
2GB 850円 850円 820円 740円 440円
5GB 990円 990円 970円 900円 660円
10GB 1,500円 1,500円 1,470円 1,400円 1,100円
15GB 1,800円 1,800円 1,780円 1,730円 1,430円
20GB 2,000円 2,000円 1,980円 1,950円 1,650円
(参考:料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio

IIJmioはこのページで紹介しているオススメ格安SIMランキングで2位に位置する格安SIMです。au回線に対応したSIMでは最上位となっています。
au回線対応の主な格安SIMの回線別通信速度比較表
キャリア名 au回線の通信速度
UQモバイル 75.87Mbps
IIJmio 51.12Mbps
mineo 44.44Mbps
イオンモバイル 37.53Mbps
NUROモバイル 32.99Mbps
(参考:格安SIMの通信速度ランキング | 一番速度が速いおすすめの格安SIMを紹介します! | みんなのネット回線速度(みんそく)

auのサブブランドであるUQモバイルと比べるとIIJmioの通信速度は劣りますが、その他のau回線の格安SIMでは一番早い通信速度となっています。
またUQモバイルとIIJmioを比較すると、IIJmioの方が月額料金が安いです。
IIJmioとUQモバイルの基本料金比較
テーブルヘッダー IIJmio UQモバイル
5GB未満 990円 2,365円
10GB未満 1,500円 3,465円
20GB未満 2,000円 3,278円
UQモバイルは光回線とのセット割が大きいですが、基本料金ではIIJmioの方が安い料金で利用できます。

IIJmioは通信速度と月額料金のバランスが良くとれたキャリアとなっているため、au回線で利用したい人にはおすすめです。

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データ容量別のおすすめ格安SIM

MVNOによってデータ容量のプランや料金が異なるため、データ容量によっておすすめの格安SIMが異なります。

MMD研究所の調査によると、約8割が1GB~7GB以下のプランで、大手キャリアと比較して格安SIMの低容量帯のプランが選ばれています。


(画像引用:2020年11月通信サービスの料金と容量に関する実態調査

中でも3GBのプランが最も契約者が多いです。
利用実態として3GB程度のほうが多いため、プランに迷った場合は月間3GBのプランを選ぶようにしましょう。

各容量別の最もおすすめの格安SIMは下記の通りです。

容量別おすすめ格安SIM


  • 1GB:日本通信SIM
  • 3GB:LINEMO
  • 5GB~6GB:IIJmio
  • 10GB:NUROモバイル
  • 大容量(20GB以上):日本通信SIM、HISモバイル
  • 無制限:楽天モバイル
それぞれくわしく解説します。

1GBでおすすめの格安SIM:日本通信SIM

毎月使うデータ容量が1GBに満たない場合、日本通信SIMなら携帯電話料金が月額290円で済みます。(通話料金等を除く)


画像引用:日本通信SIM 合理的なスマホ料金誕生【公式】

日本通信SIMのシンプル290プランは、データ容量1GBで月額290円です。
さらに通話料は11円/30秒と一般的な格安SIMと比べて半額の料金で通話できます。
1GBを超えてしまった場合でも、220円で1GBを追加できるため、容量を多く使用してしまった月でも安い料金で利用できます。
日本通信SIMの料金プラン
1GB
月額料金 290円
1GB追加 220円/1GB
通話料金 11円/30秒
通話オプション 通話かけ放題オプション:+1,600円
70分無料通話:₊700円
日本通信SIMの公式サイトはこちら

1GBのおすすめ格安SIMについては下記ページでもくわしく紹介しているので参考にして下さい。

3GBでおすすめの格安SIM:LINEMO

月間3GBの容量帯でおすすめの格安SIMはLINEMOです。


(画像引用:【公式】LINEMO|ミニプランが最大半年間基本料実質無料|格安SIM/格安スマホ

LINEMOは通信速度と月額料金の安さのバランスが非常に高く、安い料金で安定した通信が可能です。

月額料金では最安ではありませんが、その分通信速度は非常に速いため、毎日の使い勝手を考えた時に3GBでは一番おすすめです。
主な格安SIMの3GB音声通話SIMの月額料金と通信速度
キャリア名 月額料金 通信速度実測値
LINEMO 990円 79.24Mbps
povo 990円(30日間) 70.44Mbps
HISモバイル 770円 24.29Mbps
NUROモバイル 792円 53.53Mbps
LinksMate 902円 39.99Mbps
LIBMO 990円 40.82Mbps
OCNモバイルONE 990円 48.88Mbps
ご覧の通り、月額料金ではHISモバイルやNUROモバイルは700円台で利用でき、LINEMOよりも200円以上も安く利用できるキャリアがあります。
ただし、HISモバイルやNUROモバイルは通信速度が決して速くはなく、LINEMOが最も速いです。

安くても通信速度が遅いと契約後の満足度が低くなってしまうため、通信速度と月額料金でともに優れたLINEMOがおすすめです。
 

5GB~6GBでおすすめの格安SIM:IIJmio

5~6GBのデータ容量で最もおすすめの格安SIMはIIJmioです。


(画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio

IIJmioは2023年4月に4GBのサービスを改定し、料金据え置きの月額990円で5GBまで使えるようになりました。

5GB使える格安SIMでは最安値レベルの格安SIMとなっています。
5~6GB対応の主な格安SIMの月額料金比較表
キャリア名 5GB 6GB
IIJmio 990円
NUROモバイル 990円
OCNモバイルONE 1,320円
LinksMate 1,210円 1,342円
イオンモバイル 1,298円 1,408円
mineo 1,518円
IIJmioとNUROモバイルが同額となっていますが、IIJmioは通話が多い人におすすめです。

IIJmioの通話料は専用アプリ不要で相場の半額の11円/30秒で利用できます。
NUROモバイルも「NUROモバイルでんわ」を使えば半額で通話できますが、専用アプリを立ち上げる必要があり、ひと手間かかってしまいます。

一方でNUROモバイルの5GBプランは「Gigaプラス」というサービスを利用でき、無料で3か月置きに3GBをもらうことができます。
3か月間に分けて利用することもできるため、実質6GB/月の通信容量を月額990円で利用できます。

通話頻度が高い人にはIIJmio、毎月のデータ容量が変動しやすい人にはNUROモバイルがおすすめです。

IIJmioの公式サイトはこちら

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10GBでおすすめの格安SIM:NUROモバイル

10GBの容量ではNUROモバイルがおすすめです。


(画像引用:【公式】格安SIM・スマホのNUROモバイル

NUROモバイルの10GBプランは業界最安値水準です。主な10GB音声通話SIMの月額料金は以下の通りとなっています。
10GB対応の主な格安SIMの月額料金比較表
キャリア名 10GB音声通話SIMの月額料金
NUROモバイル 1,485円
IIJmio 1,500円
OCNモバイルONE 1,760円
イオンモバイル 1,848円
LinksMate 1,870円
mineo 1,958円
さらにNUROモバイルの10GBプラン(VLプラン)では、3か月ごとに6GBがプレゼントされる「Gigaプラス」の無料サービスを利用できます。
6GBは翌々月まで繰り越しができるため、ひと月あたり2GBに分けて消費していけば、毎月12GBの通信容量で利用できるようになります。

基本料金が安いうえに、データ容量も無料で増量できるため、通信速度制限で毎月末にストレスを感じたくない、という人にはNUROモバイルがおすすめです。

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大容量・無制限でおすすめの格安SIM

20GBの大容量でお探しの場合は、楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」がおすすめです。


画像引用:楽天モバイル


20GBの大容量で月額2,178円で利用できます。
ドコモのahamoが2,970円、ソフトバンクのLINEMO、auのpovoが月額2,728円であるのに比べ、お得な料金で20GBの大容量を利用できます。

さらに楽天モバイルは専用アプリを使った発信は通話無料となるため、通話が多い人にもおすすめです。

各社の20GB料金プランと比較した表が下記の通りです。
日本通信SIMと大手キャリアの新料金プラン比較表
Rakuten 最強プラン 合理的20GBプラン 自由自在290プラン ahamo LINEMO povo
運営元 楽天モバイル 日本通信 HISモバイル ドコモ ソフトバンク au
月額料金 2,178円 2,178円 2,190円 2,970円 2,728円 2,728円
データ容量 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB 20GB
無料通話 専用アプリで無料 70分無料 5分以内かけ放題
無料通話超過後の通話料金 11円/30秒 9円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
データ追加料 従量課金 275円/1GB 200円/1GB 550円/1GB 550円/1GB 550円/1GB
楽天モバイルは一番安い月額料金となっています。
さらに通話料が専用アプリで基本無料なのは楽天モバイルだけです。

とくにスマホのテザリング機能を使ってノートパソコンをネット接続させたり、外出先で動画を多く視聴したりする方には20GBプランは便利な容量です。

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データ無制限でおすすめの格安SIM

データ容量を気にせず使える無制限プランでお探しの場合は楽天モバイルのRakuten 最強プランがおすすめです。


画像引用:楽天モバイル
楽天モバイル「Rakuten 最強プラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
3GB 1,078円 1,078円
20GB 2,178円 2,178円
無制限 3,278円 3,278円
(参考:Rakuten最強プラン(料金プラン) | 楽天モバイル

一般的な格安SIMの無制限プランはデータ容量が無制限な代わりに、通信速度が遅い場合が多いです。
しかしその点で楽天モバイルは、楽天基地局を使って通信するため、高速通信が可能です。

月額料金は20GB以上で3,278円と安いため、無制限プランとして楽天モバイルがおすすめです。

ただしデメリットとして「つながりにくいという口コミが多い」ことがあります。
楽天モバイルはプラチナバンドに対応していないため、建物や地下など一部エリア内でもつながりにくくなる場所があります。

一方で楽天モバイルは6月1日からパートナー回線エリアの上限5GB/月の容量制限を撤廃しました。
より全国でデータ容量を気にせず無制限で利用できるようになっています。

無制限プランを提供している格安SIMは少ないです。
PCをテザリングでネット接続するなど、通信容量が大きくなりやすい人は楽天モバイルがおすすめです。

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iPhoneで利用するときのおすすめ格安SIM

格安SIMをiPhoneで利用したい場合、UQモバイルがおすすめです。


画像引用:【公式】UQ mobile オンラインショップ

UQモバイルはiPhoneで格安SIMを利用する際でも安心して利用することができます。

基本的にiPhoneはSIMロックを解除すればどこの格安SIMでも利用できます。
しかし、使用したい端末の動作確認の結果を見ながら、乗り換え先を検討するのがおすすめです。
一部の格安SIMでは、特定のキャリアで購入したiPhone端末の動作確認がとれていなかったり、検証の結果正しく動作しなかった端末があったりします。
例えばmineoでは動作不可端末の一覧も公開していますが、au回線ではiPhone8やiPhoneXシリーズは通信ができないことが分かっています。

一方でUQモバイルはiPhoneシリーズの動作確認結果がほとんど正常に動作することが分かっており、安心してiPhoneでも利用することができます。
動作確認端末一覧│格安スマホ/SIMはUQ mobile(モバイル)

UQモバイルは先述の通り、通信速度の安定性が抜群に高いうえ、新料金プランに移行後は月額料金が安くお得に利用できます。

UQモバイルはiPhoneシリーズの動作確認が一通り取れているうえに、料金も安いため、iPhoneで使う場合の格安SIMとしておすすめです。

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スマホセットで購入するときのおすすめの格安SIM

スマホ端末とSIMカードをセットで購入・契約する場合、はOCNモバイルONEがおすすめです。


画像引用:OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

OCNモバイルONEは取り扱いの端末数がどのMVNOよりも豊富なうえ、端末の販売価格も他社より2~3割安いことが多いです。
取り扱い端末の一覧は下記のページで確認できます。
格安スマホ・Wi-Fiルーター + OCN モバイル ONE セット 端末セット価格比較 | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま

2020年のオリコン満足度調査では、格安スマホの「端末のラインナップ満足度ランキング」部門で1位、株式会社イードが実施したユーザーアンケート調査でも、「端末セット購入部門の総合満足度調査」で1位を獲得しています。

さらにOCNモバイルONEの月額料金も比較的安いうえに、通信速度も平均よりも早く、デメリットが少ないのが特徴です。

格安SIMへの乗り換えと同時に端末も買い換えようとしている方は、OCNモバイルONEでセット購入するのがおすすめです。

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口座振替ができるおすすめの格安SIM

格安SIMの料金支払いは基本的にクレジットカード支払いが一般的です。
ですが、一部口座振替などにも対応した格安SIMもあります。
クレジットカードをお持ちでない方などは、口座振替での支払いに対応した格安SIMを選びましょう。

口座振替で支払いできる格安SIMの中では、UQモバイルが一番おすすめです。


画像引用:【公式】UQ mobile オンラインショップ

UQモバイルは口座振替での支払い時でも、振替手数料がかかりません。
先述の通り、UQモバイルの月額料金も安く、速度の品質も高いため、口座振替での支払いを希望の方はUQモバイルがおすすめです。

ただし、UQモバイルで口座振替を利用できる金融機関には限りがあります。
対応している主な金融機関は以下の通りです。

UQモバイルの口座振替に対応した金融機関の一例

あおぞら銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行、じぶん銀行、セブン銀行、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、東京スター銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、りそな銀行、三菱UFJ銀行

下記ページにUQモバイルで口座振替できる金融機関の一覧が掲載されています。事前にチェックして、ご自身が利用している銀行・支店・信用金庫・信用組合・労働金庫・農協・漁協が含まれているかどうか確認してください。

UQモバイルで口座振替に対応した金融機関の一覧

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高齢者におすすめの格安SIM

60歳以上の高齢者が使う格安SIMにはイオンモバイルがおすすめです。


画像引用:イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

イオンモバイルは60歳以上の方限定で、月額料金が通常よりも最大220円も安い「やさしいプランmini/S/M/L」を契約できます。
イオンモバイル「やさしいプラン」の料金表
データ容量 音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
音声プラン シェアプラン au docomo docomo
0.2GB 748円
3GB 858円 1,188円 638円 792円 638円
6GB 1,188円 1,518円 968円 1,122円 968円
8GB 1,408円 1,738円 1,188円 1,342円 1,188円
(参考:やさしいプラン(60歳以上のお客さま)|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】

多くの格安SIMはウェブ受付が中心で、スタッフに相談しながら申し込みできる店舗が少ないです。
一方で、イオンモバイルは全国のイオンモール等、イオンショップで申し込みできるため、実際にスタッフと相談しながら契約できる店舗がたくさんあります。
高齢者の方ほど、格安SIMの契約について不安が大きいと思われますが、直接スタッフに不明点などを尋ねることができるのが大きなメリットです。

イオンモバイルは、初めてスマホを持つ方向けの「AQUOS wish」の取り扱いがあります。

初めてのスマホ契約で、不安を感じている高齢者の方は、イオンモバイルで「やさしいスマホ」を「やさしいプラン」で契約するのがおすすめです。

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小中学生におすすめの格安SIM

小学生の子供に持たせる初めてのスマホには、TONEモバイルがおすすめです。


画像引用:【公式】トーンモバイル | インターネット使い放題で月額1100円(動画は1GBまで)の”やさしいスマホ”

TONEモバイルは見守り機能「TONEファミリー」が充実しており、子供だけでなく年配の方にも使いやすい格安SIMです。

TONEファミリーがサポートする主な見守り機能は以下の通りです。

TONEモバイル「TONEファミリー」の主な見守り機能


  • 利用時間・アプリ利用制限機能
    スマホ自体や特定アプリなど30分単位で利用禁止時間を設定できます。夜間や学校の時間など、子供のスマホの使い過ぎを防止することができます。
    通話機能は制限しないため、子供の安全を守りながら、スマホ依存を防止できます。
  • GPS見守り機能
    GPSを使い、子供の居場所確認ができます。乗り物への乗車通知に加え、特定の場所を設定することで子供が目的に到着した際に通知する「ジオフェンス」機能など、子供の行動状況をスマホで確認できます。予定とは異なる行動を子供が取っていた際に、すぐに異変を察知できるため、子供の安全を確認することができます。
  • 自画撮り被害防止
    AIが裸などの不適切な写真の撮影を自動でブロックし、保護者に通知を送信させることができます。子供の性被害を防ぐことができます。
  • 遠隔操作設定
    保護者のスマホ端末から遠隔で見守り設定を変更することができます。iPhoneでもAndroidでも設定変更が可能です。
  • 歩きスマホ防止機能
    AIが歩きスマホを検知すると止まるまで操作できないようになります。
ご覧の通り、子供の安心安全を守る機能が充実しています。

TONEモバイルは月額料金1,100円のワンプランでわかりやすい料金形態をとっています。
動画以外のサービスは基本データ無制限で利用でき、動画視聴は月1GBまでの制限があります。
追加で動画視聴のデータ容量が欲しい場合は、1GB330円のチケットを購入する仕組みとなっており、お子さんの年齢に応じて容量を増やすこともできます。

TONEモバイルはドコモショップでも申し込みができるようになっているので、苦手な方でもスタッフに尋ねながら契約することができます。

子供向けの初めてのスマホとしてTONEモバイルがおすすめです。

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iPad・ノートパソコンで使うときにおすすめの格安SIM

iPadやノートパソコンにSIMカードを挿入して、Wi-Fi環境のない外出先でもネット接続できるようにしたい場合、お使いの携帯電話と併せてIIJmioへ乗り換えるのがおすすめです。


画像引用:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio

IIJmioは複数枚のSIMカードを契約してデータ容量を分け合える「データ容量シェア」があります。

データ容量シェアは、同一mioID内で契約する回線のデータ容量をシェアできるサービスです。
例えば、夫婦でそれぞれ10GB、2GBの音声通話SIMを契約している場合、二人で計12GBのデータ容量をシェアできるサービスです。
仮に2GBの契約をしている方がデータ容量を超過してしまっても、10GBの契約の方が通信容量を抑えることで速度制限にかからずにデータ通信を利用できます。

また音声通話SIM・データ専用SIM・eSIMなど、SIMタイプが異なるものでも利用できるうえ、回線タイプ(ドコモ回線・au回線)が異なっていても利用できます。
さらにグループは複数作成できるため、様々なシェアグループを作ることができます。

SIMを複数枚契約し、iPadやノートパソコンにデータ通信専用SIMを挿して通信機能を持たせ、親回線とシェア機能を使うこともできます。

利用は無料のため、iPadなどで利用したい人にはおすすめです。

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格安SIMの料金・速度比較表

格安SIMには規模の大きなMVNOから小さなMVNOまで、非常に多くの種類があります。
ここでは主な17社の格安SIMの料金や通信速度、対応回線のサービス比較表を紹介します。

通信速度はみんなのネット回線速度ランキングの2021年5月現在の実測値平均から算出しています。
主なMVNOの音声通話SIMの料金・速度比較表
音声通話 通信速度 通信回線
1GB 3GB 6GB 10GB
UQモバイル 2,365円 1GB未満:2,277円
1GB超~15GB:3,465円(15GB)
46.12Mbps au
BIGLOBEモバイル ¥1,078 ¥1,320 ¥1,870 ¥3,740(12GB) 24.59Mbps ドコモ/au
mineo 1,298円 1,518円(5GB) 1,958円 30.7Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
ワイモバイル 2,178円 3,278円(15GB) 49.98Mbps ソフトバンク
楽天モバイル 1,078円 2,178円(20GB)(~20GB) 2,178円(20GB)(~20GB) 9.74Mbps 楽天(パートナー回線:au)
IIJmio 990円(4GB) 1,500円(8GB) 1,800円(15GB) 42.98Mbps ドコモ/au
イオンモバイル ¥1,078 ¥1,298 ¥1,408 ¥2,068 32.85Mbps ドコモ/au
NUROモバイル 792円 990円(5GB) 1,485円 20.75Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
QTモバイル ¥1,595~¥1,870 ¥1,540~¥1,980 ¥1,760~¥2,750 ¥1,980~¥3,850 21.01Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
OCNモバイルONE 770円 990円 1,320円 1,760円 46.1Mbps ドコモ
LIBMO ¥1,078 ¥1,518 ¥1,991(20GB) 41.29Mbps ドコモ
exciteモバイル ¥880/¥1,210 ¥1,430(~7GB) ¥1,650/¥1,980 35.34Mbps ドコモ
HISモバイル ¥1,562(2GB) ¥2,112(5GB) ¥3,102 38.9Mbps ドコモ
b-mobile ¥1,089 ¥1,529 ¥2,189 ¥3,069 69.17Mbps ドコモ/ソフトバンク
y.u.mobile ¥1,639 ¥3,289 75.1Mbps ドコモ
DTI SIM ¥1,320 ¥1,639 ¥3,080 54.25Mbps ドコモ
LinksMate ¥737 ¥902 ¥1,342 ¥1,870 32.96Mbps ドコモ
主なMVNOのデータ専用SIMの料金・速度比較表
データSIM 通信速度 回線
1GB 3GB 6GB 10GB
UQモバイル 46.12Mbps au
BIGLOBEモバイル ¥990 ¥1,595 ¥2,970(12GB) 24.59Mbps ドコモ/au
mineo 880円 1,265円(5GB) 1,705円 37.08Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
Y!モバイル 49.98Mbps ソフトバンク
楽天モバイル 9.74Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
IIJmio 740円(2GB) 900円(4GB) 1,400円(8GB) 1,730円(15GB) 42.98Mbps ドコモ/au
イオンモバイル ¥528 ¥858 ¥1,188 ¥1,628 32.85Mbps ドコモ/au
NUROモバイル 627円 825円(5GB) 1,320円 20.75Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
QTモバイル ¥880 ¥990 ¥1,430/¥1,705 ¥1,650/¥2,805 21.01Mbps ドコモ/au/ソフトバンク
OCNモバイルONE 858円 1,188円 1,628円 46.1Mbps ドコモ
LIBMO ¥748 ¥1,265(5GB) ¥1,991(20GB) 41.29Mbps ドコモ
exciteモバイル ¥1,100 ¥1,320(7GB) ¥1,540(12GB) 35.34Mbps ドコモ
HISモバイル ¥770(2GB) ¥1,320(5GB) ¥2,310 38.9Mbps ドコモ
b-mobile ¥528 ¥935 ¥1,595 ¥2,409 69.17Mbps ドコモ/ソフトバンク
y.u.mobile 75.1Mbps ドコモ
DTI SIM ¥660 ¥924 ¥2,310 54.25Mbps ドコモ
LinksMate ¥385 ¥550 ¥990 ¥1,518 32.96Mbps ドコモ

【初心者向け】後悔しない格安SIMの選び方

初めて格安SIMを契約しようとする方に向けて、格安SIMを選ぶ際に大事にしたい4つのポイントを紹介します。

格安SIMを契約するときに決めなければいけないものは下記の4つです。

格安SIMを選ぶ際の4つのポイント


  • 使用する端末
  • 契約プラン(音声通話SIM/SMS付きデータSIM/データ専用SIM)
  • 利用回線(ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線)
  • データ容量(1GB未満~無制限)
上記の4点をまず決めなければ、格安SIMの比較ができません。
格安SIMに乗り換えようとする際は、上記4点から決めていくようにしましょう。

それぞれ必要な理由と大事なポイントを紹介していきます。

①使用する端末を決める

格安SIMはわざわざ新しく端末を購入しなくても、格安SIMとして契約することができます。
どんな端末でも、端末内に挿入されている「SIMカード」を入れ替えるだけで、格安SIMとして利用できるようになるからです。

格安SIMを契約する場合、使用する端末の種類には下記の選択肢があります。

格安SIMで使う端末の選択肢


  • 現在使用している端末をSIMロック解除して使う
  • MVNOからSIMカードとセットで端末を購入する
  • 中古端末などを購入して使う
現在ドコモやau、ソフトバンクのキャリアの携帯電話をお使いの方でも、SIMロック解除の手続きをすれば、使い慣れた端末そのままで格安SIMとして利用することが可能になります。

もちろん、各格安SIMの提供会社(MVNO)でも端末を販売しているので、SIMカードとセットで購入し、新しい端末で利用することも可能です。
フリマアプリなどでも入手した中古端末を使う方法もあります。

それぞれの方法について紹介します。

今使っている端末をSIMロック解除して使う

大手携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンク)の携帯電話を格安SIMとして使う場合、“SIMロック解除”の手続きが必要になります。

大手携帯電話会社で購入した端末は、自社のSIMカードしか携帯電話を使用できないよう「SIMロック」がかけられています。

ただし、SIMロック解除の手続きは非常に簡単で、契約している携帯電話会社に連絡するだけで手続きが完了します。
大手携帯キャリアのSIMロック解除手続き
ドコモ au ソフトバンク
WEB ドコモオンライン手続き My au My SoftBank
電話 ドコモインフォメーションセンター電話番号
一般電話:0110-800-000
ドコモ携帯:(局番無し)151
店舗 ドコモショップ auショップ/au Style ソフトバンクショップ
上記の中でもWeb申し込みが一番簡単です。
またショップや電話申し込みの場合、3,300円のSIMロック解除手数料が取られることがありますが、Webなら手数料は無料です。

SIMロック解除はインターネットで申込みしましょう。
ただし、手続き前に必ず乗り換え先のMVNOの「動作確認ページ」をチェックしてください。
動作確認が取れていない端末の場合、一部正常に動作しない機能などがあることがあります。
動作確認については次項で紹介します。
使用中の端末を格安SIMとして使うメリットとデメリット
メリット 使い慣れた端末で利用できる
新たに端末を購入する必要がない
デメリット 乗り換えるMVNOによってはSIMロック解除の手続きが必要
動作確認ができていない端末だと購入後不具合が起こる可能性がある
動作確認を行う
お使いの端末を格安SIMとして使う場合、事前にMVNOの公式サイトで動作確認済かどうかチェックしておくようにしてください。

動作確認ができていない端末の場合、MVNOのSIMカードと端末の相性が合わず、正しく動作しなかったり、使えない機能等が出てきたりすることがあります。

MVNOは、いろいろな端末に自社のSIMカードを差して正しく動作するかどうか確認しています。
その結果を公式サイトの「動作確認済端末一覧」で公開しており、できるだけ動作確認が済んである端末を使うようにしてください。

iPhoneやXperiaなど人気機種に関しては多くのMVNOが動作確認テストを済ませています。
しかし、一部国内で流通量が少ない機種や発売から年数が経過している機種などは動作確認ができていない場合もあります。

動作確認ができていない端末の場合、契約後に「正しく動作しない」「使えなくなっていた機能があった」などの不具合が発生する場合があるので、動作確認が済んでいるかどうかチェックするようにしてください。
使用回線を合わせればSIMロック解除不要
お使いの端末のまま格安SIMに乗り換える場合、SIMロック解除が必要ですが、乗り換え先の格安SIMで使っていた端末の回線で契約する場合はSIMロック解除が不要です。

たとえばドコモから格安SIMへ乗り換える場合、契約する通信回線をドコモ回線で選べば、SIMロック解除の手続きが必要ありません。
反対にau回線やソフトバンク回線を選んでしまうとSIMロック解除が必要になります。

通信回線については後述しますが、各MVNOによって対応している回線に違いがあります。
3キャリアに対応したMVNOもあれば、1キャリアにしか対応していないMVNOもあり、どの回線を選ぶかで手続きや月額料金に違いが生じます。

SIMロック解除の手間を省きたい場合は、できるだけ今お使いのキャリアの回線に対応したMVNOから選ぶようにしましょう。

MVNOなどからSIMフリー端末を購入して使う

SIMカードだけでなく端末もセットで販売しているMVNOも多く、MVNOから購入したSIMフリー端末であればSIMロック解除不要で、端末を利用できます。

SIMフリー端末とは、あらかじめSIMロックがかけられていない端末のことを言い、SIMフリー端末ならどのMVNOでも格安SIMとして利用できます。

一方で安くない端末の購入費用が掛かるほか、「最新の機種が少ない」「MVNOによって取り扱い端末の数に差がある」「iPhoneなどの取り扱いのない機種が多い」等のデメリットがあります。
機種にこだわりがある方はOCNモバイルONEなど、端末の取り扱い数が多いMVNOがおすすめです。

iPhoneに関しては、Apple社の公式サイトでSIMフリー端末を購入することができます。
MVNOで購入するよりも端末の種類が多い上、端末の販売価格もMVNOで購入するよりも安いです。
SIMフリー機種なので、基本的にSIMカードを差すだけで格安SIMとして利用できるようになります。
SIMフリー端末をセットで購入するメリット・デメリット
メリット SIMロック解除や動作確認が不要で、そのまま使えるので手続きが簡単
デメリット 数万円~10万円の端末購入費用が必要
最新機種など取り扱い端末が少ない

中古端末を購入して使う

フリマサイトや中古品販売店などでは、携帯電話端末を販売しており、中古端末を購入して格安SIMとして使うことも可能です。

中古端末の場合は、先述のセット販売に比べて端末代金が安いほか、新旧さまざまな機種から選ぶことが出来ます。

ただし、中古端末を購入する際は必ず“白ロム”端末を選ぶようにしてください。
白ロムとは、端末からSIMカードが抜かれ、端末に以前の契約者情報等が書き込まれていない端末のことを指します。

反対にSIMカードが差し込まれた端末は“黒ロム”と言います。

一方で注意が必要なのが“赤ロム”と呼ばれる端末です。
赤ロムとは、白ロム同様SIMカードが抜かれた状態の端末ですが、白ロムと異なるのは、赤ロムはネットワークの利用制限がかけられていることです。
ネットワークの利用制限は、端末契約者の料金未払いが続いている場合などにかけられることが多いです。
この場合、端末に対してロックがかけられているため、いくら別の契約者がSIMカードを入れても通話やデータ通信などが利用できません。
このため赤ロムを購入してしまうと、格安SIMとして使うことができません。

白ロムか赤ロムかどうかは、端末の固定識別番号「IMEI」番号をキャリアの公式サイトで検索をかければわかるため、中古端末を選ぶ際は注意してください。

またこのほかにも中古端末はSIMロックが解除されていないことが多いため、使用する通信回線に合わせた端末を選ぶ必要があります。
さらに中古品のためバッテリーの消耗が早かったり、保証が十分でなかったり、デメリットも多いです。
その反面、価格もそこまで安いといえる値段ではないことが多いためあまりおすすめできません。

中古端末の購入は少し上級者向けの選び方と言えるため、格安SIM初心者は避けるようにしてください。
中古端末を格安SIMとして使うメリット・デメリット
メリット 安く端末が手に入る
MVNOで取り扱いのない端末も見つかりやすい
デメリット 端末の選び方に注意が必要(白ロムや通信回線など)
バッテリーの消耗が速い恐れがある
保証など十分に受けられない

②音声通話SIM/SMS付きデータSIM/データ専用SIMから選ぶ

端末が決まったら、具体的にMVNOのプランを検討します。
格安SIMを契約する際は、まずおおまかに次の3種類のSIMカードタイプから選ぶことがほとんどです。
  • 音声通話SIM
  • データ専用SIM
  • SMS付きデータSIM
どの音声通話が必要か否か、SMS(ショートメッセージ機能)が必要か否かでSIMタイプが変わってきます。
それぞれのSIMタイプによる機能の違いは下記の通りです。
SIMタイプによる機能の違い
音声通話SIM SMS付きデータSIM データ専用SIM
音声通話
電話番号 付く 付く 付かない
データ通信
SMS機能
電話をする人は音声通話SIM、電話番号は不要という方はデータSIMがおすすめです。
それぞれについて紹介します。

音声通話SIM

音声通話SIMは090や080で始まる電話番号が付与され、発信や通話ができるSIMカードタイプです。
3タイプの中で、最も契約者が多いのがこの音声通話SIMです。

乗り換え前の携帯電話番号を引き継ぐMNP(モバイルナンバーポータビリティ)にも対応しているため、今まで通りに同じ携帯電話として、同じ機能を利用できます。
3タイプの中で、最も契約者が多いのがこの音声通話SIMです。
データSIMと比べると、月額料金は300円~500円程高くなっていますが、それでもキャリア携帯よりも月額料金は数千円安くできます。

また5分かけ放題や10分かけ放題など、通話頻度によって定額通話オプションを加えることもできます。
格安SIMだから通話品質が下がるといったこともありません。

機能はそのままで、毎月の通信費だけ安くしたいという方は音声通話SIMタイプを選択してください。

データ専用SIM

データ専用SIMは、電話番号が付与されないため、音声通話ができずデータ通信しかできません。

ただし、LINE電話やSkypeなど、電話番号を使わないアプリ通話は可能です。
通話は友達同士のLINE電話でしかしないという場合は不自由なく利用できます。

データ専用SIMは下記のような人におすすめです。

データ専用SIMがおすすめな人


  • 電話番号通話をせず、友人同士でアプリ通話ができれば良い学生
  • 子供に持たせる携帯として家族間でアプリ通話ができれば良い人
  • iPadなどのタブレット端末やノートパソコンにSIMを挿入して、外出先でもネット接続できるようにしたい社会人
  • 音声通話機能付の携帯を別で持っていて、データ専用機として2台目のスマホを持ち歩きたい人
また音声通話機能がない分、月額料金が非常に安く、月間3GBのプランでも月額料金が700円を切るMVNOも多いです。
音声通話を普段使わない人や、2台目のスマホとして使いたい方、iPadなどタブレット端末を安く利用したい人などにおすすめです。

SMS付きデータSIM

SMS付きデータSIMは、データ専用SIMにSMS(ショートメッセージサービス)機能が追加されたSIMカードタイプです。
データ専用SIM同様に、音声通話はできませんが、SMSを使って電話番号を知っている相手にメッセージを送ることができます。

普段友人や知人とSMSを使う機会は少ないため、SMS機能は不要と考えがちですが SMS機能は実は非常に重要な機能です。
会員制サービスやアプリの本人確認時に、本人確認用の認証コードの送信先がSMS宛てであることが多いからです。
SMSの機能がない携帯電話だと、本人確認ができず、サービスのログインや新規登録ができなくなってしまいます。

SMS付きデータSIMは、このような不都合を解消するためにも、必要な選択肢と言えます。
データSIMと比較しても、月額料金は100円程度しか変わりないため、もしものときを考慮したらデータSIMよりもSMS付きSIMのほうが安心です。
SMSは、受信時はお金がかかりませんが、送信時に料金が別途必要になります。
基本70文字以内は一通3円、70文字以上の場合は文字数に応じて料金がかかります。

ちなみに音声通話SIMでも、SMSサービスは利用できます。

③利用する通信回線を選ぶ

使用する通信回線は下記の3種類があります
  • ドコモ回線
  • au回線
  • ソフトバンク回線
格安SIMは独自では通信回線を持たず、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線(通信帯域)を借りてサービスを提供しています。
ここで選択する通信回線は、どの回線を使ってサービスを利用するか選ぶことができます。
使用する通信回線は、当然ですが電波の入りやすさやエリアなどにも関わります。

ただし、下記の通りMVNOによって対応回線に違いがあります。
MVNOの対応回線の違い
ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線
UQモバイル
ワイモバイル
NUROモバイル
mineo
IIJmio
BIGLOBEモバイル
イオンモバイル
OCNモバイルONE
また先述の通り、通信回線はSIMロック解除の有無にかかわってきます。

たとえば、ドコモを契約していてUQモバイルに乗り換えたい場合、UQモバイルはドコモ回線に対応していないため、乗り換え前にSIMロック解除の手続きが必要になります。

さらに、同じMVNOでも通信回線によって料金が異なる場合もあります。
たとえば3キャリアに対応しているQTモバイルは、同じ3GB音声通話SIMでもドコモ回線は1,540円なのに対し、au回線は1,705円、ソフトバンク回線は1,980円と400円近くの差があります。
この場合、ソフトバンクからの乗り換えでも、SIMロック解除してドコモ回線で契約したほうがお得です。

原則自分の使っている通信回線で契約するのがSIMロック解除の手間がかからず一番簡単ですが、SIMロックを解除したほうがMVNOの選択肢は広がるほか、料金がお得になることもあります。
先述した通り、SIMロックの解除はそれほど難しくないので、使用中の通信回線で希望するMVNOがない場合はSIMロック解除の手続きを行いましょう。

④データ通信容量を選ぶ

SIMタイプが決まったら、次は通信容量を選びましょう。

通信容量は毎月快適な通信速度でデータ通信できる上限のことを指します。
少ないもので1GB、多いもので20GB以上の大容量のプランまであります。
当然容量が大きくなればなるほど料金も高くなります。

主な格安SIMのSIMタイプとデータ容量の平均料金は下記の通りです。
主なMVNOの容量別平均月額料金
音声通話 SMS付きデータSIM データ専用SIM
1GB 1,156円 811円 696円
3GB 1,419円 1,017円 954円
5GB 1,694円 1,306円 1,177円
6GB 1,897円 1,484円 1,421円
10GB 2,575円 2,010円 2,126円
20GB 3,651円 2,963円 3,116円
設定された容量を超えてしまうと、128kbpsの通信速度まで速度制限がかけられ、快適にインターネットができない状態が月末まで続くことになってしまいます。
かといって大きすぎる容量だと利用量に対して支払う月額料金が高くなってしまいます。
毎月の利用量を計算して、適切な容量で契約するのがおすすめです。

また中には使った分だけ請求される従量課金タイプの契約プランもあります。
毎月使うデータ容量が一定でない方などにはおすすめの契約タイプです。

1GBでどのくらい使える?1GBの目安量

ではどれだけ通信すれば1GBに達するのでしょうか。

ここでは1GBのデータ通信量目安を紹介するので、データ容量選びの参考にして下さい。
通信と1GBの目安通信量
1回当たりの通信量 1GBで利用できる回数
Webサイト閲覧 Yahoo!トップページ 312KB 約3200回
YouTube 360pの中画質を4分40秒視聴 1.2MB 約90回
Instagram 5分閲覧 70MB 約1時間10分
LINE トーク一回 2KB 約13万回
音声通話1分 0.3MB 約55時間
ビデオ通話 5MB 約3時間20分
Googlemap 地図を表示し6回拡大 0.2MB 約4500回
ご覧の通り、動画やInstagramなどの使用容量が多いです。
YouTubeや動画配信サービス、Instagramをよく利用するという人は、容量の大きめなプランを選ぶことをおすすめします。

最も契約者が多い容量帯は3GBです。
GB数に迷ったら、3GBで契約し、余ったり足りなくなったりした場合は契約内容を途中で変更し、過不足ない容量プランを選ぶようにしてください。

その他の比較しておきたいポイント

このほかにも使用中の満足度に関わるポイントを紹介します。
  • キャッシュバック特典やキャンペーン
  • 通信速度
  • 支払い方法
先述の選び方と比較すると重要性は低いですが、条件の良いMVNOを選べば、快適にお得に格安SIMを利用できます。 くわしく紹介します。

キャッシュバック特典やキャンペーンを比較する

格安SIMのキャンペーンを利用することで、キャッシュバックや月額料金割引を受けることができます。

キャンペーンは大きく分けて下記の4種類があります。

MVNOの4種類のキャンペーン


  • キャッシュバック
    条件を満たした場合、契約から一定期間後に登録口座への振り込みやギフトカードなどでキャッシュバックをもらうことができます。
  • 各種手数料割引
    初期費用や事務手数料など、契約手続きの際に書かかる費用が割引、もしくは無料になります。
  • 端末割引
    端末とSIMカードをセットで購入するときに、通常価格よりも端末代金が割引になります。
  • データ増量/月額料金割引
    一定期間、「データ容量が₊1GB」となる場合や月額料金が割引となります。
注意点として、はじめからキャンペーン目当てで契約しないようにしてください。
キャンペーンを優先して格安SIMを選んでしまうと、自分の使い方に合わない格安SIMを選んでしまう可能性もあります。
速度や料金など吟味せずに、数万円のキャッシュバックに惹かれて契約してしまうと、契約後に「思っていたよりも遅い」「安くなっていない」など不満を感じてしまう場合があり、後悔する要因となってしまいます。
あくまで乗り換えたい格安SIMの候補を2~3社に絞った後の最後のひと押しとして、キャンペーンを比較するようにしてください。

通信速度や速度制限

基本的に通信速度はMVNOによってわずかに違いがあります。
MVNOを契約する際は、通信速度の評判が高いものを選ぶようにしましょう。

公式で公表されている速度は理論値のため各社ほぼ変わりありませんが、実際には契約者数や時間帯などによってMVNO間で大きく違いが生じています。
とくに昼休みの時間帯の12時~13時の間は、アクセス量が増加し、速度が低下しやすいです。

速度を参考にする際は公式サイト上の公称値よりも、いろいろなユーザーが投稿している速度の実測値や企業や団体の調査結果を参考にしたほうが正確です。

Twitterや みんなのネット回線速度ではユーザーが実際に測った速度を確認できます。
また通信機器に特化した調査研究機関「MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)」では定期的に、格安SIMの速度調査結果を公表しています。
実測値が速い格安SIMを調べたい時は参考にしてください。

支払い方法

格安SIMの支払い方法はほとんどがクレジットカード払いです。

クレジットカードを持っていない人は、口座振替やデビットカード払いに対応した格安SIMを選ぶようにしましょう。

その際は、数は多くありませんが、口座振替やデビットカードでの支払いに対応した格安SIMもあります。

オプション

格安SIMにもさまざまなオプションがあり、自分の使い方に適したオプションがあるかどうかも確認しましょう。
便利なオプションを利用できればその分月額料金を安く抑えられる場合があります。

たとえば一部格安SIMには「カウントフリーオプション」というものがあります。
これは特定のアプリやサービスに関して、データ容量のカウントが0になるオプションです。
どれだけスマホでYouTubeを視聴やLINEのトークをしても、通信容量としてカウントされないオプションです。
カウントフリーオプションを使えば、その分データ容量プランを1~2段階下げることができます。
オプション料金が毎月500円だったとしても、データ容量プランを低い容量のプランに変えることでオプション料金以上に月額料金を抑えることができます。

カウントフリーの対象にYouTubeが含まれているか、LINEが含まれているかなどは、各MVNOのサービスによって異なります。
カウントフリーオプションを検討する場合は、どのサービスがカウントフリーに含まれるか比較しながら選ぶようにしてください。

格安SIMに乗り換えるメリット


ここまで、格安SIMのデメリットについて解説してきました。

気を付けるべきポイントが多いのは確かですが、その点を踏まえても格安SIMには大きなメリットがあります。

格安SIMにすることで得られるメリットは次の4つです。

格安SIMに乗り換える4つのメリット


  • 月額の通信費が安くなる
  • 端末代もキャリアに比べて格安になる
  • 格安SIM会社ごとに独自の付加価値がある
  • データ通信料を意識して、さらに節約できる
メリットについても、それぞれ解説していきますよ。

月額の通信費が安くなる

格安SIMにすることで得られるメリットの1つ目は、月額料金が安くなることです。

具体的にどれくらい月額料金が安くなるのかを見ていきましょう。

ここでは、大手携帯キャリアの「ドコモ」と、格安SIMの「IIJmio」を例に料金シミュレーションをしてみます。
ドコモとIIJmioの料金比較表
ドコモ IIJmio 差額
基本料金 ギガライトプラン(3GB):月額4,565円 ギガプラン:月額990円 3,575円/月
5分以内通話オプション 月額770円 月額500円 270円/月
合計 5,335円/月 1,490円/月 3,845円/月
参照
5Gギガライト | 料金・割引 | NTTドコモ
料金表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio

月額料金で3,845円もの差が生まれます!年間換算で46,140円も節約ができます。
45,000円もあれば旅行にも行けますし、家電の買い換えも可能です。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、通信費の節約ができるので早く切り替えるに越したことはありません。

端末代もキャリアに比べて格安になる

格安SIMを販売するMVNOでは、SIMフリー端末をセットで販売しているところが多くあります。

MVNOで販売されている端末は20,000円台や30,000円台のものがあるので、大手携帯キャリアよりもリーズナブルな価格で端末を購入することができます。
頷く兄リスのイラスト
そろそろスマホを新しくしたいな、といった機種変更も、格安SIMで端末をセット購入すればお得だよ! 分割、一括、支払い方法もいろいろあるからね。
大手携帯キャリアで購入できる端末は50,000円を超える高額なものが多く、端末代金の割引を受ける代わりに同じキャリアを2~3年間は使い続けなければならない「実質負担0円」という販売手法が多く行われていました。

端末代金を実質負担0円にする代わりに高額な利用料金を毎月支払い続けなければならないので、携帯電話関係の料金が非常に高額となることが多くありました。

格安SIMにすると端末の購入代金も節約することができるので、あなたが想定している以上に毎月の携帯電話料金を抑えることができます。

格安SIM会社ごとに独自の付加価値がある

MVNOは大手携帯キャリアから回線を借り受け、各社さまざまなサービスをプラスして格安SIMとして販売しています。

主要格安SIMにおける特徴的なポイントをまとめてみたので、以下の表をご覧ください。
主要格安SIMの特徴的なポイント
格安SIM名 特徴的なポイント
BIGLOBEモバイル エンタメフリー・オプションでYouTubeやU-NEXT等がカウントフリーで使い放題
IIJmio シェアサービスで家族内のデータ容量を共有できる
mineo フリータンクやパケットギフト、パケットシェア等、データ通信に関するサービスが豊富
NUROモバイル Gigaプラスサービスで3か月置きにデータ容量がプレゼント
イオンモバイル 60歳以上限定の”やさしいプラン”がある
大手携帯キャリアにはないMVNO独自のサービスをプラスして販売しており、「SNSがカウントフリー」「動画サービスがカウントフリー」「オリジナルの料金プランがある」といった特徴があります。

このように、MVNOでは大手携帯キャリアで提供されていないさまざまなサービスをプラスして販売しているので、あなたの使い方に合った最適な格安SIMを選ぶことができます。

データ通信料を意識して、さらに節約できる

格安SIMでは、基本的に「音声通話SIM」「SMS機能付きデータ通信SIM」「データ通信専用SIM」の3種類から1つを選択でき、音声通話SIMよりもデータ通信専用SIMのほうが月額料金は安く設定されています。

基本的に通話をしない、動画視聴やテザリング専用としてサブ機を運用したい人は、音声通話機能のない「データ通信専用SIM」を選ぶことでさらに月額料金を節約できます。

また、大手携帯キャリアではできない「高速/低速通信の切り替え」をすることで、料金プランに応じたデータ使用量を消費しないようにすることも可能です。

基本的に格安SIMのデータ通信容量は、当月に使いきれず余ってしまった分は翌月に繰り越すことが可能(一部の格安SIMでは非対応)です。

あなたが普段使うよりも少なめのデータ容量の料金プランを選択し、都度「高速/低速通信の切り替え」をすることで、可能な限り月額料金を安くすることができます。

「低速通信だとWebサイトの表示が遅くてストレスがたまるのでは?」と思う人も多いかと思いますが、一部の格安SIMには「バーストモード(機能)」と呼ばれる、低速時でも最初の通信だけ高速通信時と同等の速度が出る機能があります。

「毎月の携帯電話料金をできるだけ安く抑えたい!」という人は、これらの機能を駆使してデータ通信料を抑えるように意識してみてください。

高速/低速通信の切り替えができる格安SIM

ここでは、「高速/低速通信の切り替え」ができる格安SIMをまとめています。

高速/低速通信の切り替えができる格安SIM


  • b-mobile:Turbo Charge
  • IIJmio:IIJmioクーポンスイッチ
  • LinksMate:マイページ
  • mineo:mineoスイッチ
  • OCNモバイルONE:OCNモバイルONEアプリ
  • UQ mobile:UQ mobile ポータルアプリ
  • イオンモバイル:イオンモバイル速度切り替え
  • エキサイトモバイル:マイページ

バーストモード(機能)がある格安SIM

ここでは、「バーストモード(機能)」がある格安SIMをまとめています。

バーストモード(機能)がある格安SIM


  • IIJmio
  • mineo
  • NifMo
  • OCNモバイルONE
  • UQ mobile
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル
  • ロケットモバイル
喜ぶ弟リスのイラスト
格安SIMのメリット・デメリットについて、よくわかったよ!ボク、格安SIMに乗り換えたくなっちゃった!
兄リスのイラスト
それじゃあ、目的に応じたオススメの格安SIMを教えてあげるよ!

格安SIMに乗り換えるデメリット

格安SIMは月額料金を大幅に削減できる以外にもさまざまなメリットがありますが、それ以上に知っておくべき注意点があります。

格安SIMに乗り換える間に知っておくべき注意点が少し多いので、先にデメリットの部分から解説していきます。

いずれも気を付けておくべき内容なのでしっかりと目を通すようにして下さい。

格安SIMのデメリット


  • 大手携帯キャリアに比べて通信速度が遅く不安定
  • 災害時につながりにくい可能性がある
  • キャリアメールが使えない
  • 実店舗が少なくサポート体制が弱い
  • クレジットカード決済のみが多く口座振替対応が少ない
  • 決済サービスなど大手携帯キャリアが提供するサービスが使えない
  • 自分で初期設定(APN)を行う必要がある
  • LINEのID検索ができない
  • 一部の端末でテザリングが使えない
  • 家族割や通話定額プランが少ない
  • 最新のiPhoneを安く購入することができない

大手携帯キャリアに比べて通信速度が遅く不安定

格安SIMは大手キャリアに比べて通信速度が遅いことが多いです。

格安SIM(MVNO)は、大手携帯キャリアの回線の一部を借り受けてサービスを提供しています。
借り受けている回線(帯域)しか使えないので、利用者が増えれば増えるほど回線が混雑を起こしてしまい、MVNOによっては通信速度が遅くなってしまいます。

みんなのネット回線速度のデータでは、大手キャリアと格安SIMの平均ダウンロード速度は以下の通り異なります。
キャリア名 平均ダウンロード速度
ドコモ 125.02Mbps
au 74.73Mbps
ソフトバンク 95.25Mbps
楽天モバイル 57.75Mbps
UQモバイル 76.78Mbps
ワイモバイル 73.25Mbps
mineo 39.41Mbps
IIJmio 36.16Mbps
ご覧の通り、大手4大キャリアと格安SIMでは2倍~3倍ほどの通信速度の違いがあります。

特に、格安SIMは12~13時のお昼ごろ(お昼休憩時)は利用者が増えるので通信速度が遅くなる傾向が強いです。

常に安定した通信速度を求めるなら、「UQモバイル」や「Y!mobile」といったキャリアを選びましょう。
UQモバイルやワイモバイルは、それぞれau、ソフトバンクのサブブランドにあたる位置づけのため、他社の格安SIMよりも帯域が広く設けられています。
そのため通信速度も速く出やすいです。
兄リスのイラスト
お昼どきや、帰宅ラッシュな時間帯はどうしても回線が混みやすくなるね。でも、UQモバイルやY!mobileなら、大手キャリア並の通信速度がでるから、選ぶ格安SIM次第でもあるよ。

災害時に通信速度が遅くなる可能性がある

格安SIMは災害時に通信速度が遅くなる恐れがあります。

格安SIMは通信が混雑するときほど、通信速度が遅くなる傾向があります。
お昼休みの時間帯はいろんな人がスマートフォンを操作するため、格安SIMはお昼の時間帯が最も速度が遅くなりやすいです。

同様に災害発生時はアクセスが集中しやすいため、大手キャリアに比べて接続しにくくなる可能性があります。
災害時の通信インフラとして活用しにくくなる恐れがあり、デメリットの一つとなっています。

キャリアメールが使えない

「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」といったキャリアメールを利用している人は多いかと思います。

格安SIMに乗り換えた場合、これらのキャリアメールは一切使えなくなります

基本的にGmailやYahooメールといったフリーメールサービスを利用することになるので、連絡頻度が高い人には伝えておいた方が良いでしょう。
首を振る弟リスのイラスト
携帯のメールアドレスが使えなくなると困るよ!
各キャリアとも、メールアドレスの持ち出しオプションサービスを開始しています。
大手キャリア解約後も有料で同じメールアドレスを利用できます。
キャリア名 サービス名 月額料金
ドコモ ドコモメール持ち運び 月額330円
au auメール持ち運び 月額330円
ソフトバンク メールアドレス持ち運び 月額330円
一部のMVNOでは、独自のメールサービスを展開しているものがあるのでそちらを利用するのも良いですね(mineoなら「@mineo.jp」)。

実店舗が少なくサポート体制が弱い

格安SIMは実店舗を持たない、もしくは店舗数がかなり少ない場合が多く、申込時やお困りの時に直接スタッフに聞くことが難しいです。

MVNO公式Webサイトにあるサポートセンターへ電話をすることで質問できたりもしますが、繋がりにくかったり結局わからずじまいで終わってしまうこともあります。
兄リスのイラスト
大手キャリアに比べるとまだまだ格安SIMの店舗は少ないよね。でも、ちょっとずつ増えてきてはいるよ!
喜ぶ弟リスのイラスト
格安SIMの設定とかトラブルに不安があるなら、近くに店舗がある格安SIMサービスを検討するのも選択肢のひとつだね!
機械が苦手という人や格安SIM初心者の人にとっては「何をどうしたら良いのかわからない」ということが多いので、そういった人はY!mobileやUQ mobile、mineoといった実店舗のある格安SIMを選びましょう

クレジットカード決済のみが多く口座振替対応が少ない

格安SIMに申し込もうとすると、「クレジットカード」での支払いが基本となります。

一部の格安SIMでは口座振替やデビットカードでの決済も可能ですが、基本的にはクレジットカード支払いとなるので持っていない場合は事前にクレジットカードを作っておきましょう。
頷く兄リスのイラスト
最近では、楽天モバイルやmineoをはじめ、口座振替が可能な格安SIMサービスも増えてるから、これは大きなデメリットではなくなってきているよ!
考える兄リスのイラスト
ただ、口座振替は手数料が発生したり、別途書類を提出する場合もあるから、あらかじめチェックしておこうね。
クレジットカードがない人でも申し込める格安SIMは以下の通りです。
クレジットカード以外で支払いができる格安SIM
口座振替が可能 デビットカード支払いが可能(一部のカードでは不可)
楽天モバイル 楽天モバイル
OCNモバイルONE OCNモバイルONE
mineo mineo
UQ mobile
Y!mobile
可能であればクレジットカード支払いができるように、クレジットカードを作っておくことをおすすめします。

決済サービスなど大手携帯キャリアのサービスが使えない

格安SIMに乗り換えた場合、キャリアが提供する独自のサービスや、決済機能は使えなくなります。

「auかんたん決済」「spモード決済・ドコモ払い/d払い」「ソフトバンクまとめて支払い」など、商品購入やサービス利用料金の支払い等を携帯電話の利用料金と合わせて支払うことができる「キャリア決済サービス」を使っている人は特に多いかと思います。

格安SIMには、このキャリア決済に変わる決済サービスはありません。

格安SIMに乗り換える際は、決済方法を変更する必要があります。

もし、あなたが今キャリア決済サービスを利用する機会が多い場合は、格安SIMへの乗り換えを考え直したほうが良いかもしれません。

さらに、キャリアのポイントが失効してしまう場合もありますので、これらも乗り換える前に確認するようにしましょう。

自分で初期設定(APN)を行う必要がある

格安SIMを申し込む時に端末をセット購入しない場合、基本的にSIMカードのみが送られてきます。

送られてきたSIMカードを今使っているスマートフォンに差し替えた後に「APN設定」と呼ばれる初期設定をすることで、初めて通話やデータ通信ができるようになります。

この初期設定はどのMVNOを選択しても自分で行う必要があり、格安SIMや機械に慣れていない人にとってはそれだけでハードルが高くなります。
あわてる弟リスのイラスト
APN設定、ちゃんとできなかったらどうしよう……。スマホが使えなくなったら嫌だよ。
兄リスのイラスト
APN設定ができるか不安で格安SIMへの乗り換えをためらう人が多いけど、実際やってみるとすぐに終わる簡単な作業だよ。不安な人は、下記のリンクを参考にしてね。
ですが、実際には初期設定(APN設定)の方法についてはSIMカードと一緒にマニュアルが送られてきます。

また、各MVNOの公式Webサイトには初期設定の方法がまとめられているページが用意されているので、格安SIMや機械に慣れていない人でも簡単に設定することができます。

LINEのID検索ができない

今では連絡手段の筆頭となった「LINE」ですが、格安SIMでももちろん使うことができます。

ただし、格安SIMではLINEのID検索機能を利用することができません

ID検索機能を使う為には「年齢確認」を行う必要があるのですが、年齢確認を行う為には大手携帯キャリアのマイページにログインする必要があります。

当然、格安SIMの場合は大手携帯キャリアのマイページにログインすることができないので、年齢認証ができず、実質的にLINEのID検索機能が使えないということになります。

LINEの友達リストに連絡先を加えたい場合は、直接会ってQRコードを読み取ってもらうか「ふるふる」機能、招待URLを送信するなどで対応がメインとなります。

ただ、絶対にID検索ができないというわけではなく、解決方法もあります。
兄リスのイラスト
あと、自前の通信ネットワークを持っているY!mobileでもLINEのID検索はできるよ。

一部の端末でテザリングが使えない

スマートフォンに搭載されている「テザリング」機能を使ったことはあるでしょうか?

テザリング機能とは、スマートフォンをWi-Fiルーターやモバイルルーターのように使える機能のことです。

このテザリングを使うことで、スマートフォンのモバイルデータ通信を介して外出先でもPCやゲーム機をインターネットに接続することができる便利な機能です。

ところが、格安SIMでは一部の端末でテザリングが使えないケースがあります

テザリングが使えるかどうかは、各MVNOの公式Webサイトの「動作確認済み端末一覧」に載っている場合が多いので、テザリングをよく使う人はそちらをチェックしてから申し込みましょう。
考える兄リスのイラスト
テザリングできるかどうかは、回線(au、ドコモ、ソフトバンク)と端末によって変わるから、格安SIMに乗り換える前にチェックしよう。ただ、徐々に対応範囲は広がってきているよ。

家族割や通話定額プランが少ない

大手携帯キャリアには「家族割」といった割引サービスや、かけ放題が標準の料金プランがあります。

ところが、格安SIMでは基本的に「家族割」や「通話定額プラン」がありません
頷く兄リスのイラスト
「家族割」はなくても、家族で格安SIMを使うためのサービスもどんどん充実してきているよ!
それらに代わるサービスが展開されていることが多いので、それぞれをご紹介します。

家族割に代わるサービス「シェアプラン」

家族でまとめて申し込むことで月額料金を安くしたい人は、一部の格安SIMで選ぶことができる「シェアプラン」を利用しましょう。

シェアプランとは、1回線のデータ通信量を複数枚のSIMカードで共有できるという料金プランのことで、各々が個別で契約するよりも月額料金のトータルを安くすることができます。

上記の説明ではイメージしにくいかと思うので、IIJmioの「ファミリーシェアプラン」を例に解説します。

今回の例では、家族3人でIIJmioを使う場合を想定しています。
シェアプラン料金比較(IIJmioを例にした場合)

個別で申し込む場合


  • ミニマムスタートプラン(3GB)音声通話機能付きSIM:1,600円×3人=4,800円

ファミリーシェアプランで申し込む場合


  • ファミリーシェアプラン(12GB)音声通話機能付きSIM:3,260円
  • 2枚目・3枚目のSIMカード(音声通話機能付きSIM):700円×2枚=1,400円
  • 合計:4,660円




差額:個別合計4,800円-ファミリーシェアプラン合計4,660円=140円

参照:料金比較表|IIJmio

上記の比較の通り、ファミリーシェアプランにすることで毎月の利用料金を安くすることができます。

格安SIMでは通話機能が不要な人向けの「データ通信専用SIM」もあります。

上記は全て音声通話機能付きSIMでの比較であり、データ通信専用SIMなら2枚目・3枚目までなら1枚0円で追加できるのでさらにお得度が増します。

家族でキャリアをまとめて月額料金を安く済ませたい場合は、格安SIMのシェアプランを活用しましょう。
シェアプランがある格安SIM一覧
シェアプランが用意されている格安SIMは以下の通りです。
  • IIJmio
  • BIGLOBEモバイル
  • OCNモバイルONE
  • イオンモバイル
  • エキサイトモバイル
  • NifMo
家族でまとめて携帯電話料金を安くしたい人は、上記6社から選ぶと良いでしょう。

通話定額プランがない代わりに「かけ放題オプション」がある

大手携帯キャリアでは標準の通話定額プランですが、格安SIMでは基本的に従量課金制の料金プランとなっています。

その為、通話が多いという人は格安SIMに乗り換えることで逆に月額料金が高くなってしまう可能性があります。

格安SIMではオプションとして「かけ放題」をつけることができるので、通話が多いという人はかけ放題オプションに申し込むようにしましょう。

オプションではあるものの、月額料金で見れば大手携帯キャリアよりも安く使えるので安心して「かけ放題オプション」に申し込んでみてください。

また、一部の格安SIMでは通話定額プランが提供されているものもあるので、下記の表を参考にあなたの使い方にあった格安SIMを選んでみてください。
かけ放題オプションがある格安SIM
10分かけ放題 5分かけ放題 3分かけ放題
・BIGLOBEモバイル
・UQモバイル
・G-Call SIM
・IIJmio
・LIBMO
・LINEモバイル
・LinksMate
・mineo
・NifMo
・NUROモバイル
・OCNモバイルONE
・QTモバイル
・U-mobile SUPER
・イオンモバイル
・エックスモバイル
・b-mobile(ソフトバンク回線)
・DTI SIM
・TONEモバイル
・b-mobile(ドコモ回線)
・IIJmio
・U-mobile MAX
・BIGLOBEモバイル

最新のiPhoneを安く購入することができない

毎年9月になると新型のモデルが発表される「iPhone」。

日本で新型iPhoneを購入する為には、「大手携帯キャリアで購入する」「Apple StoreやApple公式Webサイトから購入する」の二択となります。
格安SIMではほぼ新型iPhoneのセット販売が行われていません

格安SIMで新型iPhoneを使いたい場合は、SIMフリーモデルの新型iPhoneをApple StoreやApple公式Webサイトで購入する必要がありますが、Appleでは端末代金の割引を行っていません
新型iPhoneの発売から数か月~1,2年後に格安SIMでも取り扱いが始まることがありますが、発売直後ではほとんど取り扱いがありません。

ただしUQモバイルやワイモバイルなど大手キャリアのサブブランドキャリアであれば取り扱いがあるケースもあります。

大手キャリアでは2~3年後の端末返却を約束する代わりに端末代金を安く購入できる”購入プログラム”サービスがあります。
回線契約がなくても利用できるため、大手キャリアの購入制度を利用するのもおすすめです。
考える兄リスのイラスト
どうしても最新のiPhoneをすぐ使いたい! という人には、格安SIMではなくキャリアの購入プログラムを利用しよう

おすすめの格安SIMランキングのまとめ

ここまでおすすめの格安SIMについて紹介しました。

改めておすすめの格安SIMランキングは下記の通りです。

格安SIMのおすすめ比較ランキング


  1. ワイモバイル
  2. IIJmio
  3. LINEMO
  4. UQモバイル
  5. ahamo
  6. 楽天モバイル
  7. NUROモバイル
  8. mineo
  9. povo
  10. イオンモバイル
また各ポイント別に一番お勧めの格安SIMは下記の通りです。

選び方のポイント別おすすめ格安SIM


  • 【通信速度重視】UQモバイル
  • 【最安値の格安SIM】日本通信SIM
  • 回線別おすすめ格安SIM
    • ドコモ回線:NUROモバイル
    • ソフトバンク回線:LINEMO
    • au回線:IIJmio
  • データ容量別おすすめ格安SIM
    • 1GB:日本通信SIM
    • 3GB:LINEMO
    • 5GB~6GB:IIJmio
    • 10GB:NUROモバイル
    • 大容量(20GB):日本通信SIM、HISモバイル
    • 無制限:楽天モバイル
  • iphone利用でおすすめ:UQモバイル
  • スマホセット購入でおすすめ:OCNモバイルONE
  • 口座振替ができるおすすめの格安SIM:UQモバイル
  • 高齢者におすすめ:イオンモバイル
  • 小中学生におすすめ:TONEモバイル
  • iPad・ノートパソコンでの利用におすすめ:IIJmio
速度や料金、キャンペーンなど重視するポイントによっておすすめできる格安SIMが異なりますが、総合的な評価が一番高いのがLINEMOです。
速度や料金の総合評価が最も高いため、迷ったらLINEMOを契約しましょう。

一方で20GBの大容量となると、ドコモのahamo、ソフトバンクのLINEMO、auのpovo等、2021年3月からスタートした大手キャリアの新料金プランが安くなります。
ただし、今後も大手キャリアに対抗した新料金プランが登場していく可能性が高いです。

最新情報をチェックしつつ、ご自身の使い方に一番合った格安SIMを選ぶようにしましょう。

ポイント別 格安SIMランキング

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